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母親「えええー!!」 言うことを聞かない我が子のお尻を叩いたら…

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

昨今、よく耳にするようになった学校や家庭での体罰問題。「手をあげるなんて言語道断」という体罰否定派がいる一方、「場合によっては体罰も必要」と状況に応じて使い分けるべきだと考える人もいます。

もちろん、大人が暴力で子どもを従わせる行為は認められるものではありません。

では、言葉でいっても聞かない時は、どう対応すればいいのでしょうか。

1つの方法として、東大出身タレントとしてバラエティ番組などで活躍している三浦奈保子さんは、子どものお尻を叩くことを実践しているといいます。

子どもたちの反応の違いに衝撃

三浦さんの2人のお子さんは、注意してもいうことを聞いてくれないことがあり、時には声を荒げることもあったといいます。

その度、自己嫌悪に陥り「精神的にも肉体的にも時間的にも多くのダメージを受けただけで終わる」と語る三浦さん。

そして、幼稚園での子育て勉強会で、子どもがいうことを聞かない時は『お尻ペンペン』が効果的だと聞き、早速実践したところ、驚くほどの効果を発揮したのです。

今日は、いつものように
歯ブラシを持って逃げ回った時
「はいー、言うこときけないのね。
ではさっき言った通り、おしりをぺし します。」

と言って、
ズボンとおむつを下ろして
おしりをぱちんと叩きました。

子供の表情は変わらずニヤニヤしていたので
「あれ、加減しすぎたかな、
効果なかったかな..」
と思ったら

なんと!
口をすんなり開けてくれました!!!!

えええー!!!

三浦奈保子 オフィシャルブログ ーより引用

子どもたちがオモチャの取り合いをしている時にも「おしりペンペンかな?」といったところ、子どもたちはすぐに静かになったそうです。

『お尻ペンペン』を実践する前の子どもたちの反応の差に、三浦さんは「もう、正直感動です」とつづっています。

時には手をあげることの必要性

先述した通り、三浦さんが実践した口でいっても聞かない時の対処法は、子育ての勉強会で紹介された方法です。

また、子どもたちの反応からも分かる通り、三浦さんがお尻を叩く時の力の加減はとても弱いもの。

そうはいっても、「手を上げていることに変わりはない」と考える人もいることでしょう。

しかし、勉強会で『お尻ペンペン』がオススメされていたのには、ちゃんとした根拠がありました。

実はこの方法、
幼稚園のイベントである
親向けの子育て勉強会で
話されていて、

今は自主性を尊重する事が
大事にされていますが、
それだけでは
ただの自分勝手な人間となってしまう。

社会では権威に従わないと生きていけない。
という事も教えなくてはいけない、
という内容も合わせて話されていました。

そして、親の権威を示さなければならない
ということ。

相撲などで、
軽く投げ飛ばしたり、
パパは強いなぁ!パパみたいになりたい!
と思うような経験も
どんどんさせるべきだそうです。

建前ではない内容に深く動かされました。

三浦奈保子 オフィシャルブログ ーより引用

また、三浦さんは実践した上で、自分なりに考えた注意点も紹介しています。

・事前に理由も込みでちゃんと言って
聞かせておくこと。
(いきなり叩かれたらびっくりしそう)

・叩く基準を曖昧にしない。平等に。
(同じ事をしても叩く時、
叩かない時があったら
子供が混乱しそうだし、
親の感情次第という事になってしまいそうです)

・日頃から、愛されていると確信させておく。
(私は寝る前可愛い可愛い、生まれてくれてしあわせだなぁ、などと言いながら
抱っことチューを沢山するようにしています)

・叩いた後は引きずって怒らない。

三浦奈保子 オフィシャルブログ ーより引用

三浦さん自身、お尻を叩く行為について「体罰と受け取る人もいるでしょうし、賛否両論はあると思う」と語っており、『お尻ペンペン』が正しい対処法とはいい切れません。

ただ、言葉も時には暴力となり、子どもたちの心を傷付けます。

「どんなに口でいっても、いうことを聞いてくれない」と親がストレスをため続けた結果、最悪な結末につながってしまう恐れもあるでしょう。

だからこそ、親がストレスをためないことも大切です。

子どもへの配慮はもちろん必要ですが、「これはダメ」「親であればこうあるべき」と先入観を持たず、三浦さんのように試行錯誤するのも時には必要なのだと思わされます。


[文・構成/grape編集部]

出典
三浦奈保子 オフィシャルブログ

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