酪農家・夫の『ひと言』の説得力がすごい 「母乳が出ないのは体質で仕方ない」
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※写真はイメージ
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封を開けるだけで赤ちゃんに飲ませることができるミルクが開発されるなど、以前よりも選択肢が増えた授乳。
外出時などに利用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、「赤ちゃんは母乳で育てるもの」という考えはいまでも根強く、母乳が出にくい体質の人が肩身の狭い思いをすることもあります。
夫が酪農家のY(@y_psychologist)さんも、母乳が出にくいことを悩んでいた母親の1人でした。
母乳が出ないのは体質
Yさんは2度の出産を経験していますが、2回とも母乳があまり出ず、半分は粉ミルクを使っていたといいます。
しかし、助産師からは母乳で育てることを強く推奨され、精神的に追い詰められていったそうです。
そんな時、Yさんを救ったのは「母乳が出ないのは体質。粉ミルクをどうぞ」の夫のひと言。
酪農家である夫は、乳牛を例にして理解を示してくれました。
長い年月をかけて改良されてきた乳牛でさえ、エサに気を付けて大事に育ててきても乳が出る牛もいれば出ない牛もいる。
人間も同じだろう。体質だ、仕方がない。
「乳を多く出すために改良してきた乳牛でさえ、体質によっては乳が出ないことがある」と話してくれた夫。
人間も同じように万全の用意をしていても、「出ないことがあるのは仕方がない」と理解してくれたのです。
夫の助言を聞いて、多くの人が心を救われました。
・とっても救われる話ですね。
・乳のプロフェッショナルの言葉…すごい説得力ですね。
・「母乳じゃなくてもいい」といってくれる夫がいると救われます。
・母親は母乳がほとんど出ませんでしたが、私は問題なく出ました。誰にでも得意、不得意があるだけのこと。
・人ではないけど同じ哺乳類ですし、似たところがあるはず。産後に悩んでいる人に教えてあげたい。
ちなみに、夫によると「優秀な乳牛の子どもでも乳量が少ないこともあった」とのこと。親が出たからといって、子どもも母乳が出やすいとは限らないようです。
もちろん、牛と人間がまったく同じとはいえない部分もあります。とはいえ、こういった考えかたで心が救われる人も多くいるのではないでしょうか。
母乳が出にくい体質にも関わらず「母乳で育てなければ」というプレッシャーに悩んでいる人がいたら、教えてあげたいですね。
[文・構成/grape編集部]