このマナーが謎すぎる! 出産した母親、『お返し』について疑問を呈する By - grape編集部 公開:2018-11-14 更新:2019-01-20 出産子育て Share Post LINE はてな コメント 出典:ダメ嫁と呼ばないで 4歳の娘さんと1歳の息子さんを育てている、母親のこりさん。息子さんを出産した後に疑問に思ったことを、漫画に描きました。 こりさんが疑問に思ったのは、出産の『内祝い』です。 内祝い:自分の家で「お祝いごと」があったことの記念に、交際のある人々に贈り物をすること。 かつては、出産祝いの有無に関わらず、喜びのおすそ分けとして『内祝い』を贈っていました。 しかし、いまでは『内祝い』を「贈り物をしてくれた人へのお返し」にすることが一般的となり、地域の習慣に合わせ、届いた商品の3分の1から半額ほどの値段の「お返し」をする人が多くなっています。 こりさんも、「お祝い」を送ってくれた人たちに「お返し」をしようとしたのですが…。 「お返し」のマナーがつらい! 出典:ダメ嫁と呼ばないで 人生で1番身体がキツイ出産の後、なぜすぐに「お返し」をしなければいけないのか? 「お返し」は、「お祝い」が届いてから1か月以内に贈るのがマナーだといわれています。ですが、出産後の母親の多くは身体にダメージを受けている上、新生児の世話で細切れの睡眠しか取れない状況。 夫に「お返し」を頼むという手段もありますが、こりさんのように「知り合いの好みのものを贈りたい」と考え、自分で手配する女性は多いでしょう。 過酷な状況の中で時間を見つけ、1か月以内に「お返し」を贈るのは困難を極めます。 こりさんは、「お返し」のマナーについて次のような疑問を述べています。 もちろんお祝いをいただくのは 心の底から嬉しいし、 お返しをしたくないわけじゃないんだけど なぜこのタイミングで返さなくちゃいけない マナーになってるんだろう… と半泣きで選んでましたアセアセ せめて、いただいて一年後に返すとか 金額もあげる物も決まってる とかなら、いいんですけどねー… ダメ嫁と呼ばないで ーより引用 こりさんの「お返し」についての疑問に、多くの人たちが共感しました。 【ネットの反応】 ・めっちゃ分かります!私も身体が痛くてしんどい思いをしながら、必死で配送手配をしました。 ・贈り物を純粋に喜んでほしいのに、「お返し」が邪魔をしていませんか? ・私は相手の負担を考え、いつも「お返しはいらない」と伝えています。 ・「お返し」は互いに気を遣うので、なくなってもいい慣習だと思いますよ。 出産をした女性が身体的につらいことは、多くの人たちが理解していること。純粋な気持ちで「お祝い」を贈った人からすれば、相手の負担になることは不本意なはずです。 どうすれば互いに心地よく気持ちを伝えられるのかを、再度考えたいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 ダメ嫁と呼ばないで Share Post LINE はてな コメント
4歳の娘さんと1歳の息子さんを育てている、母親のこりさん。息子さんを出産した後に疑問に思ったことを、漫画に描きました。
こりさんが疑問に思ったのは、出産の『内祝い』です。
内祝い:自分の家で「お祝いごと」があったことの記念に、交際のある人々に贈り物をすること。
かつては、出産祝いの有無に関わらず、喜びのおすそ分けとして『内祝い』を贈っていました。
しかし、いまでは『内祝い』を「贈り物をしてくれた人へのお返し」にすることが一般的となり、地域の習慣に合わせ、届いた商品の3分の1から半額ほどの値段の「お返し」をする人が多くなっています。
こりさんも、「お祝い」を送ってくれた人たちに「お返し」をしようとしたのですが…。
「お返し」のマナーがつらい!
出典:ダメ嫁と呼ばないで
人生で1番身体がキツイ出産の後、なぜすぐに「お返し」をしなければいけないのか?
「お返し」は、「お祝い」が届いてから1か月以内に贈るのがマナーだといわれています。ですが、出産後の母親の多くは身体にダメージを受けている上、新生児の世話で細切れの睡眠しか取れない状況。
夫に「お返し」を頼むという手段もありますが、こりさんのように「知り合いの好みのものを贈りたい」と考え、自分で手配する女性は多いでしょう。
過酷な状況の中で時間を見つけ、1か月以内に「お返し」を贈るのは困難を極めます。
こりさんは、「お返し」のマナーについて次のような疑問を述べています。
こりさんの「お返し」についての疑問に、多くの人たちが共感しました。
【ネットの反応】
・めっちゃ分かります!私も身体が痛くてしんどい思いをしながら、必死で配送手配をしました。
・贈り物を純粋に喜んでほしいのに、「お返し」が邪魔をしていませんか?
・私は相手の負担を考え、いつも「お返しはいらない」と伝えています。
・「お返し」は互いに気を遣うので、なくなってもいい慣習だと思いますよ。
出産をした女性が身体的につらいことは、多くの人たちが理解していること。純粋な気持ちで「お祝い」を贈った人からすれば、相手の負担になることは不本意なはずです。
どうすれば互いに心地よく気持ちを伝えられるのかを、再度考えたいですね。
[文・構成/grape編集部]