「非常に腹が立つ」 話題の『マナー』に、陶芸家が作品で反撃!
公開: 更新:
臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
芽が出たジャガイモ、捨てた方がいい? 農水省の情報に「そうだったのか」しばらくジャガイモを使わないでいると、芽が出てしまうことがありますよね。中には放置しすぎて、「芽が長く伸びてしまった…」という人もいるかもしれません。芽が出たジャガイモはどうすればいいのでしょうか。 ジャガイモの芽は必ず...
周囲の人々を不快にさせないために存在している、マナー。テーブルマナーやビジネスマナーなど、さまざまなシーンに「守るべき立ち振る舞い」があります。
人間関係を円滑にできて便利な一方、時には『過剰なマナー』にしばられて窮屈さを感じることも。
SNS上では、次のマナーに人々から非難が集中しました。
お酒をおちょこに注ぐ時、徳利の注ぎ口から注いではいけない。
※写真はイメージ
徳利の注ぎ口を使ってはいけない理由としては、「注ぎ口で酒を注ぐと、縁を切るという意味になってしまう」「昔は徳利の注ぎ口に毒を塗っていたこともあるため、注ぎ口以外で注ぐのが信頼の証」などが挙げられています。
しかし、信憑性に欠けることから多くの人が違和感を抱く事態に。
陶芸家からも反対の声が上がり、話題になっています。
陶芸家の作品を見てスカッとする人が続出!
『徳利のマナー』の定着に反対したのは、福岡県で活動している陶芸家の枯山水(@Karesansui_CW)さん。
徳利を作る側として看過できなかった枯山水さんは、こんな作品で『徳利のマナー』を打ち破りました。
「注ぎ口が…3か所もある!?」
花弁のような注ぎ口を持つ徳利。可憐な反面、「絶対に注ぎ口を使わせてやる」という枯山水さんの強い意志が感じられます!
枯山水さんは、「これはジョークグッズだ」としながらも、作品に込めた熱い想いを次のように語りました。
道具を作る人の想いを無視したマナーは、作者からすれば到底受け入れることのできないものでした。
枯山水さんがコメントと共に作品をTwitterで公開すると、たちまち大人気に!枯山水さんの姿勢や作品に、称賛の声が多数寄せられています。
【ネットの反応】
・痛快な意趣返しですね!
・不合理なマナーはいりません。本当、徳利の作者に失礼ですよ。
・マナーへの反発で生まれた作品だけど、それにしてもいいデザイン。
・結果的に、左利きの人にも優しいユニバーサルデザインになっていますね!
そのほか、「注ぎ口の形がツバキの種に似ているのでは」「ほかの花にも見える」という意見も。雅な形から徳利の購入希望者が殺到し、なんと販売も決定したそうです。
今回の出来事を通して、マナーとは何なのかを改めて考えたくなりますね。
[文・構成/grape編集部]