プロのマジシャンが保護犬に手品を見せたら 犬たちの反応がプライスレス
公開: 更新:

出典:TBS

保護動物の未来が変わる? 話題の『推し活支援』サービスが…【独自取材】保護犬や保護猫を『推し活』で支援できる新サービス『しっぽの輪』が登場。飼えなくても、写真などを見て気になった動物を『推しの子』として応援できる仕組みや、開発者が立ち上げた背景を紹介します。

飼い主「ヤマトの配達員に…」 ポメラニアンを見て口にした言葉が?ポメラニアンの五朗丸くんと暮らす、飼い主(@goro_mayuge)さんも、散歩中にヤマト運輸の配達員から声をかけられたと言います。






ホリデーシーズンの12月、人気マジシャンのジョン・ステッセルさんはアメリカ・ニューヨーク州にある動物保護シェルター『Town of Hempstead Animal Shelter』を訪れました。
目的はマジックショーをするため。しかしこの日の観客は人間ではありません。
ジョンさんはシェルターにいる保護犬たちに手品を見せるためにやってきたのです。
彼の見事なマジックに、果たして犬たちはどんな反応を示すのでしょうか。
ジョンさんの手の中からおやつが消えてしまったり、空っぽの容器からテニスボールがたくさん出て来たり。
目の前で繰り広げられる手品を見た犬たちは、素直に動揺する子や怖がる子、あっさりあきらめてしまう子などリアクションもさまざま。それぞれの犬の個性がよく表れています。
実はこれ、アメリカのケーブルTV局『TBS』が保護動物のために行った特別企画なのです。動画に出てきた犬たちは全員、動画が公開された2018年12月17日現在、里親を募集しています。
この動画を見た人が保護犬たちのことを知り、「こんなに愉快な犬を家族に迎えたら楽しいだろうな」と思ってもらえるように、という目的で制作されました。
動画の最後はこんなメッセージで締めくくられています。
どうかあなたのお住まいの地域の動物保護シェルターを訪れてください。
すべての保護動物たちに『家族ができる』というマジックを届けるために。
家族が集まる機会が増えるホリデーシーズン。しかしシェルターでは多くの動物たちが、里親を求めています。
この動画がきっかけになって、1匹でも多くの保護犬や保護猫に優しい家族が見つかるといいですね。
[文・構成/grape編集部]