元監督が、広島に移籍する『長野』にエール 男気溢れる言葉に拍手喝采!
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
2019年1月7日、「長野久義へ」というタイトルでオフィシャルブログを更新したのは堀内恒夫元監督。
現役時代は巨人のエースとして活躍し、引退後の2004年から2年間、監督として指揮をとりました。
「一緒に野球はしていないけど」と前置きをしつつ、長野選手の人柄を次のように語ります。
「礼儀正しくて真面目、そして『誰かのために』という思いが強い男」と長野選手を表した堀内元監督。
重要な試合、巨人のために活躍した選手が引退する試合など、大切な時に活躍する長野選手を次のように絶賛します。
常に好成績を残す選手は、チームにとって大切です。
しかし、長野選手のように、それだけではなく「ここぞ」という時に活躍する選手の重要性を語りました。
さらには、長野選手が発表したコメントについては「「立つ鳥跡を濁さず。立派なコメントだった」と称賛。人間としての長野選手を褒めたたえました。
この堀内元監督の後輩に対する熱い思いに、さまざまなコメントが寄せられています。
・素晴らしいブログ。感動しました!
・人的補償…ルールだから仕方がないけど、寂しい。でも、長野選手は広島でも活躍してくれると信じています。
・先輩から後輩への言葉。こういう素晴らしい伝統を受け継いでいってほしい。
ブログの最後を、長野選手に対するエールで締めた堀内元監督。
多くのファンの気持ちを代弁したかのような言葉です。
長野選手の移籍は、本人にとってだけでなく、巨人ファンにとっても寂しい出来事でしょう。
しかし、さまざまな思いを抱えながらも、広島での活躍を誓った長野選手と、その決断を褒めたたえた堀内元監督。
「2019年シーズンにどのような活躍を見せるのか」「古巣巨人との対戦をどのような思いで迎えるのか」…2019年シーズンの長野選手に、多くの野球ファンが注目しています。
[文・構成/grape編集部]