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「妻が浮気しているようだ」 男性が相談した電話先に「信じられない」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

毎年1月10日は、110番の使用を適切に行ってもらうことを呼びかける目的で、警察庁が作った『110番の日』。

日本各地で芸能人を起用した呼びかけなども行われています。

緊急性のない110番が3割

110番は、事故や犯罪など、警察にいち早く知らせなければいけないことを通報するための緊急通報ダイヤルです。

警察庁によると、110番の受理件数は年間に約178万件にも上るといいます。

しかし、そのうちの約3割が緊急性のない問い合わせや相談、いたずらなどだそうです。

110番受理件数は年間にすると約178万件で18秒に1件の割合ですが、そのうちの約3割が問合せや相談・いたずらなどの緊急性のない110番となっています。

110番は、事件・事故等、緊急時に警察に通報するための緊急通報ダイヤルです。

警視庁 ーより引用

産経新聞では、緊急性のない通報の内容を紹介。「近くに24時間営業のガソリンスタンドはあるか」「妻が浮気をしているようだ。帰りが遅い」といった相談が寄せられることもあるのだとか。

緊急性がない通報の内訳は、「近くに24時間営業のガソリンスタンドはあるか」といった各種照会が76万5960件に上った。「妻が浮気をしているようだ。帰りが遅い」といった要望・苦情・相談も68万2896件だった。

産経新聞 ーより引用

こうした通報に対応することで急を要する内容であった時に、電話がつながらなかったり、警察が現場に到着することが遅れたりと二次的な被害が出ることもあるでしょう。

間違った110番の使いかたに、ネット上でも怒りの声が上がっています。

【ネットの反応】

・警察の緊急通報を何だと思っているのか…。

・あまりにも悪質なら、逮捕していいんじゃないか。

・大切な通報がつながらなかったらと思うと、本当にやめてほしい。

・そんな人がいるとは常識がなさすぎる。

とはいえ、本当に110番が必要なのかと迷う時もあるでしょう。そんな時は、生活の安全や悩みを警察に相談できる『#9110』という番号を利用するといいかもしれません。

本当に困っている人への助けが遅れないように、緊急電話の使いかたには注意したいものです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
警視庁産経新聞

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