世界で『最も弱い』パスワードが判明 1位の結果に納得するも予想外のワードが…
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「素手で触らないで」 道端でよく見るオレンジの花は…「知らなかった」「気を付ける」春になると道端でよく見る、オレンジの花を咲かせるナガミヒナゲシ。実は注意するべき点があると知っていますか?

自治体「見かけても絶対に触らないで」 よく見る花の危険に「危なかった」「実家の庭にあるわ…」公園や道でよく見るきれいな花。あまり知られていない危険性とは…?
grape [グレイプ] issues
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「素手で触らないで」 道端でよく見るオレンジの花は…「知らなかった」「気を付ける」春になると道端でよく見る、オレンジの花を咲かせるナガミヒナゲシ。実は注意するべき点があると知っていますか?
自治体「見かけても絶対に触らないで」 よく見る花の危険に「危なかった」「実家の庭にあるわ…」公園や道でよく見るきれいな花。あまり知られていない危険性とは…?
IT化が進む中、スマホやPC、銀行やクレジットカードでの支払い時など、求められる機会が多いパスワード。
「ここのパスワードはなんだっけ…」とならないように、覚えやすいパスワードを使用している人も多いのではないでしょうか。
数字の羅列は危険
イギリス時間の2019年4月21日、イギリスの国家サイバーセキュリティセンター(以下、NCSC)が、世界中のパスワードを分析して判明したぜい弱なパスワードを公表しました。
NCSCによると、世界でハッキングされた中で最も多かったパスワードは、2320万件の「123456」だったと判明。
この「123456」のパスワードは、以前からぜい弱性が指摘されていました。
ほかの数字の羅列では「111111」や「123123」などを使用している人も多く、どれもハッキングされやすいパスワードとして挙げられています。
なお、アルファベットで最も多かったのは「qwerty」で、380万件。
キーボードの上段のアルファベットを左から順に押すと、キーの配置から「qwerty」となります。考えることなく入力できるため、多くの人に使用されていると考えられます。
実は日本で有名なあのキャラクターも…
日本で人気のキャラクターの名前も、実はぜい弱なパスワードの1つ。
漫画『NARUTO-ナルト-』は海外でも人気が高く、「naruto」というパスワードは24万件も使用されていました。人気ゲーム『ポケットモンスター』の「pokemon」も22万件ありました。
また、単純で分かりやすい英単語も、ハッキングされやすくぜい弱性が高いといえます。
要注意な単語はこちら。
「iloveyou」
「monkey」
「dragon」
「computer」
「princess」
「football」
「sunshine」
「love」
「shadow」
「soccer」
NCSCは「今後、2年間でサイバー犯罪の被害者になるイギリス人は、42%にのぼる」と予想しました。
ハッキングは世界中で行われているため、イギリス人に限らず日本人も注意が必要でしょう。
今回発表されたようなパスワードを使うのは、大変危険です。
自分の名前はもちろん、地元のサッカーチームやお気に入りのバンド名などもパスワードにしないよう、注意喚起をしているNCSC。
次のことに注意してパスワードを作るよう、人々にうながしています。
忘れないようにすることも大切ですが、今回発表されたようなパスワードを使用している場合はすぐに変更しましょう。