『トラックがトンネルで車間距離を長くする理由』に称賛の声 「素晴らしい」「見習いたい」
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警視庁の『道路の交通に関する統計』によると、2018年の交通事故発生件数は43万件以上。
2004年から徐々に減ってきているものの、現在も全国各地で交通事故は多く発生しています。
大型トラックがトンネルで『車間距離を長く保つ理由』
YouTubeに動画を投稿したのは、運送会社に所属し、現役の大型トレーラー運転士として働いている綾人サロンさん。
動画を通して、プロドライバーの運転技術を伝えたり、交通事故防止のための安全運転教育を行ったりしています。
2019年3月、綾人サロンさんは『大型トラックを盾にしてセレナを守ってみた』という動画を公開しました。
綾人サロンさんは走行中に撮影した動画に声で解説を入れ、大型トラックを運転するコツを細かく説明。
周囲の車の状況をしっかりと確認する姿からは、トラックの運転手が走行中いかに周囲に気を配っているかが分かります。
動画の5分30秒あたりでは、トンネル走行中に素早く『危険』を察知。綾人サロンさんは車線変更してくる車に備え、車間距離を長めに保ちました。
普通車に比べて車体が大きいトラックの場合、車間距離を長めにとることは極めて重要です。隣の車線と渋滞の車列の長さに差が出ている場合、「きっと隣の車線から車が入ってくるだろう」と予想していなければならないといいます。
また、万が一後方から大型トラックが衝突してきた場合、前方の車を押しつぶしてしまわないようにするためとのことです。
運転中の心構えについて、綾人サロンさんはこのように述べています。
きっと、「どうしてトラックはあんなにも車間距離を空けるんだろう」と疑問だった人もいることでしょう。大型トラックの運転手は周囲の車を守ることを頭に入れ、車間距離を保っているのです。
安全意識の高さが伝わる綾人サロンさんの動画に対し、多くの運転手から称賛の声が相次いでいます。
・カッコいい!トラックの性質や、周囲の車とどういう関係かをちゃんと理解してる。
・全国の教習所でこの動画を流してほしいレベル。
・素晴らしい。普通車に乗っている自分も、こういう姿勢を見習いたい。
・トラックの運転手がこんなにもいろいろ考えながら運転してるなんて、知らなかった。すごすぎる。
もちろん、これらは大型トラックに限らずすべての車にいえることでしょう。
交通事故を防ぐため、常に相手を思いやる気持ちを持って運転をしたいですね!
[文・構成/grape編集部]