利用者「妻には絶対に知られたくない」 コンビニへ行きたい理由が素敵だった
公開: 更新:


「日本人」と答えるも、外国人店員に「違う!」と否定されたワケが…?いろいろな家族や夫婦の話を漫画にして、Instagramで発信している、うめじろう(umeda_umejiro)さん。 フォロワーから寄せられたエピソードをもとに描いた、『外国人店員さん』と題した漫画を公開し、反響を呼んでいます。

トイレからなかなか戻ってこない男性 心配になり、40分後に見に行った結果…友人や家族とご飯を食べたり、遊んだりしている際、突然トイレに行きたくなることは誰しもあるでしょう。しばらく時間が経ってもトイレから帰って来ないと、心配になりますよね。かなり(@kanari_yoi)さんの原案をもとに、かめの まくら(@mkr0089)さんが作画を担当しXで公開した、そんなシチュエーションにまつわる創作漫画が話題になりました。
- 出典
- shinjo_akira
理学療法士などの資格を活かし、身体が不自由な人たちのリハビリのお手伝いをしている新庄アキラ(shinjo_akira)さん。Instagramにエッセイ漫画を公開し、人気を集めています。
作品の中から、新庄さんが「忘れることができない」というエピソードの1つをご紹介します。
デイケア利用者のSさん
デイケアで働く人たちは、利用者さんの要望を何でも聞けるわけではありません。安全などの観点から、さまざまな制約があります。
しかし、Sさんの想いを聞いた新庄さんは、願いを叶えるべく「屋外歩行訓練のため」と称してコンビニまで連れて行ってあげたのでした。
その結果、Sさんは『母の日』に妻へ花束を贈ることができたのです。
妻想いなSさんの行動に、「泣けます…」「自身が不自由で大変な時でも、妻を想うなんて素敵」「ルールでできないことがあるのも理解できます。でも、できるだけ利用者さんの気持ちに寄り添ってあげてほしいと感じました」などの感想が寄せられています。
大切な人のことを想う心に、胸が熱くなりますね。
新庄さんと利用者さんたちのほかのエピソードをもっと読みたい人は、こちらも併せてご覧ください。
涙腺が崩壊する… デイケア施設の厄介者が、『最後』にしたかったこと
[文・構成/grape編集部]