天皇陛下ご即位記念『切手』が想像より格式高い デザインに込められた歴史的な意味とは

By - grape編集部  公開:  更新:

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皇太子であった徳仁さまが新しい天皇陛下にご即位され、雅子さまが皇后陛下となった2019年5月1日。元号も『令和』に変わった日本は、その日、新しい時代の幕開けを迎えました。

同年10月22日には、天皇陛下がご即位を公に宣明されると共に、そのご即位を内外の代表が祝う儀式として『即位礼殿の儀』が行われます。

それに先駆け、日本郵便株式会社では、2019年10月18日から、天皇陛下のご即位を記念した、特殊切手『天皇陛下御即位記念』を発行予定。

公開された切手のデザインは、天皇陛下のご即位を記念するのにふさわしい格式高いものでした。

切手のデザインに込められた意味

デザインの基となっているのは、建設当時、日本文化の粋を結集して建設された明治宮殿の中でも、もっとも格式の高い『正殿』の内部装飾に使用されたもんよう。

鳳凰は吉兆の象徴とされ、即位といった天皇に関わる最高位の儀式で使用されています。歴史的な文様が切手という小さな紙片に丁寧に再現されており、手にしただけでその重みが伝わってくるようです。

また、もう1つの『宝相華(ほうそうげ)文様』は、正殿の天井の装飾もんようから描き起こしたもの。宝相華は実在しない架空の花をモチーフとした文様で、古くから格調高い装飾として皇室をはじめ神社仏閣などでも用いられてきた由緒ある意匠です。

切手帳も同日発売予定

今回の『天皇陛下御即位記念』切手の発行日と同じ日に発売される『天皇陛下御即位記念切手帳』には、より詳細なもんようの説明が記載されています。切手単体では伝わりきらないデザインの背景や歴史的な文脈を知りたい人には、切手帳もあわせて手に取る価値があるでしょう。

ただし、切手帳は数量に限りがある場合もあるため、入手したい場合は発売日当日に郵便局を訪れるのがおすすめです。

「神々しくて使えない」という声も

「素敵」「これは欲しい」と、発売前から早くも評判の今回の特殊切手。格式高い雰囲気にあふれていて、使うのをためらってしまいそうです。

SNS上では「神々しくて封筒に貼れない」「コレクションとして保管したい」といった声も上がっており、郵便として使うより記念品として手元に残しておきたいと感じる人が多いようです。記念切手としての観賞価値は非常に高い一方、日常的な郵便用途には少々もったいなく感じてしまうのも確かです。


[文・構成/grape編集部]

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切手の写真

『ミャクミャク』寿司職人の切手が想像より可愛かった 大阪・関西万博記念で全国販売中ハガキを出す際などによく使われる、切手。1枚から買える普通切手のほか、シート単位で販売されている特殊切手もありますよね。2025年4月23日、あの鬼の人(@oni_red)さんがXに公開した特殊切手のデザインに、「こんなのあるんだ!」「欲しすぎるだろ」などの声が寄せられています。

「待ってました!」日本郵便の特殊切手が発表 気になるデザインは…?日本の食をテーマにした、日本郵便の特殊切手『おいしいにっぽんシリーズ』。2021年9月に、待望の第3集が発表されました。

出典
日本郵便株式会社

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