仲本工事が27歳年下の嫁について「第一印象は記憶ない」 現在は居酒屋を経営中
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- 出典
- イザワオフィス
仲本工事(なかもとこうじ)さんは、『8時だョ!全員集合』(TBS系)などで有名な『ザ・ドリフターズ』のメンバーです。現在は、歌手、俳優タレントなどさまざまな分野で活躍しています。
近年では、27歳年下の妻と一緒に居酒屋の経営をしていることが話題になりました。
仲本工事さんのこれまでの活動、気になるウワサ、経営している居酒屋のことなどをお伝えします。
仲本工事は志村けんらとドリフターズのギターとして活躍 体操も得意!
仲本工事さんといえば、ザ・ドリフターズのイメージが強い人も多いのではないでしょうか。
ザ・ドリフターズはいかりや長介さんをリーダーとしたコミックバンドとして誕生しました。メンバーはほかに加藤茶さん、荒井注さん、高木ブーさん。そして、1974年に荒井注さんが抜けて志村けんさんが加入しています。
仲本工事さんは、学習院大学在学中にジャズバンドにセカンドシンガーとして参加したことをきっかけに、加藤茶さんや高木ブーさんと出会い、1965年にギタリストとして加入しています。
1966年にザ・ビートルズの日本武道館公演の前座をザ・ドリフターズが務めた時、仲本工事さんはギターだけでなく、ボーカルも担当し、ロックンロールの名曲『ロング・トール・サリー』を披露しています。
そして、1969年からバラエティ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)が放送開始しました。同番組は、1973年に最高視聴率50.5%を記録するほどの国民的人気番組。放送日の土曜日の夜は家族みんなTVの前にそろって楽しむのが恒例でした。
仲本工事さんは、高校時代の体操の経験を生かして器械体操コーナーを担当し、お茶の間の支持を集めています。
2017年3月には、バラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁスペシャル』(フジテレビ系)で荒井注さん、志村けんさん、加藤茶さん、高木ブーさんの4人が12年ぶりにそろってTVに登場。彼らの懐かしい姿にファンは歓喜しました。
仲本工事の嫁はどんな人? 馴れ初めは?
仲本工事さんは2012年7月に、27歳年下の歌手・純歌(旧芸名:三代純歌)さんと結婚しました。
同月14日に結婚会見を開いた2人は、馴れ初めや互いの第一印象についてなど、さまざまなことを語ります。
2人は「10年以上の交際を経ての結婚だった」といい、インタビュアーから互いの第一印象について聞かれると、仲本工事さんはこのように明かしました。
第一印象は記憶がないんだけど、2回目に話をして「美人だな、スレンダーだな」と思った。『二目惚れ』。
一方、純歌さんは、仲本工事さんについて「出会った時からモテモテで、女性が周りにいてジェラシーがわいたことがあった」と告白。
それから、次第に惹かれていったといいます。
歳の差婚で多くの人を驚かせた2人。今も仲よしで、温かい家庭を育んでいるようです。
仲本工事は居酒屋『仲本家JUNKAの台所』を経営
仲本工事さんは、これまで渋谷のセンター街で飲食店を経営していたことでも有名。現在は純歌さんと二人三脚で居酒屋『仲本家JUNKAの台所』を経営しています。
オープンしたのは2015年11月のこと。お店は、カウンターとテーブル席3卓で合計18席のこぢんまりとした隠れ家的な雰囲気で、妻お手製の大皿料理や焼き鳥が評判です。料理のコンセプトは、『体想いのおばんざい』で、野菜をたっぷり使った体に優しい料理を味わえます。
もともとは月に1度のホームパーティーで料理をふるまっていたそうですが、仲間から「店で出したほうがいい」と後押しされて2015年に居酒屋『仲本家JUNKAの台所』をオープンさせました。
仲本工事さんは、仕事のない東京にいる時は毎日お店にいて、注文を取ったり料理を運んだり、お客さんとの会話を楽しんだりと奥さんと共にお店を切り盛りしているそうです。
また、『仲本家JUNKAの台所』の隣にはスナック『ピンク・ローズ』があり、そこではマスターを務めています。
仲本工事はCMにも多数出演
仲本工事さんは、さまざまなCMにも出演しています。出演作の中でも特に話題になったのが、2018年のサントリーの緑茶『伊右衛門』シリーズです。
「心にざわつきを抱えた現代人が、江戸時代の伊右衛門夫妻の茶屋を訪れ、お茶を飲んでホッとして心を軽くする」をテーマに作られた同CM。第2弾に仲本工事さん、加藤茶さん、高木ブーさんの3人で出演しています。
そして、本木雅弘さん・宮沢りえさん演じる伊右衛門夫妻が営む『こころの茶屋』に3人が現れるところからストーリは始まります。
仲本工事さんが「俺たち誰かを笑わせてきたのかな」とこれまでを振り返ると、高木ブーさんが「笑われていたりして」と、ぽつり。そんな2人の様子に加藤茶さんが「いいんだよ、それならそれで」と返し、3人は伊右衛門を飲んでホッとするというストーリーでした。
そして、過去を彷彿(ほうふつ)とさせるような『タライ落とし』のシーンに挑戦しています。いまでは高齢の3人ですから、コンピューターグラフィックスでも使っているのかと思いきや、本当にタライを頭で受けているのだとか。いまでも変わらず身体を張ったプロ根性に頭が下がりますね。
仲本工事は『プーさん』の声優というウワサがあった
仲本工事さんが「『くまのプーさん』の声優では?」ウワサがあります。このウワサはだいぶ前からあるもので、幅広い世代に広まっているようです。
しかし、このウワサはまったくのデマで、仲本工事さんの声がプーさんの声とよく似ていたことから生まれたものといわれています。
仲本工事さんにはプーさんの件以外にも、さまざまなウワサがあるようです。
「国体の選手だったのでは?」というものもあったようですが、このウワサは、『8時だョ!全員集合』で披露したバク転があまりに見事だったことから生まれたようです。
仲本工事さんの身体能力は見事なもので、高校時代には東京都の大会でよい成績を収めたこともあるそうです。『8時だョ!全員集合』の体操ネタにも身体能力の高さが生かされていますね。
仲本工事の現在・これから
仲本工事さんは現在、舞台やドラマ、映画などの俳優業、音楽活動などさまざまな活動を行っています。
2018年にサントリーの緑茶『伊右衛門』のCMや、ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON』(テレビ東京系)に出演した際には、『8時だよ!全員集合』を彷彿とさせる『タライ落とし』のシーンにも挑戦しました。
また、2019年3月に明治座・御園座で行われた演歌歌手の水森かおりさんの舞台『水森かおり特別公演』に加藤茶さんと共に出演。2人は東京オリンピックの開催が決まった昭和30年代後半の下町人形町を舞台とした人情劇場に登場し、観客を喜ばせました。
70代後半と、高齢になったいまでもさまざまな芸能活動、そして居酒屋『仲本家JUNKAの台所』の経営など、精力的に頑張っている仲本工事さん。これからも応援していきたいですね!
仲本工事 プロフィール
生年月日:1941年7月5日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:160㎝
所属事務所:イザワオフィス
1965年にザ・ドリフターズに加入。ギターを担当し、1966年のザ・ビートルズの日本公演の際には、前座としてステージに立つ。『8時だョ!全員集合』では、身体能力の高さを生かした体操ネタなどで注目を集める。現在は、タレントとしての活動のほか、俳優としてドラマや映画の出演も多数。妻と二人三脚で、居酒屋『仲本家JUNKAの台所』の経営も行っている。
[文・構成/grape編集部]