33年の連載に幕 アニメ『忍たま乱太郎』の原作が完結へ
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1986年に連載を開始した尼子騒兵衛(あまこそうべえ)さん原作の漫画『落第忍者乱太郎』が、ついに連載終了を迎えることが分かりました。
同作は、一流の忍者を目指して忍術学園に入学した忍者のたまごたちが巻き起こすドタバタ劇。『忍たま乱太郎』のタイトルでアニメ化もしている人気シリーズです。
しかし、2019年1月に尼子先生が脳梗塞を発症。リハビリに励んでいた尼子先生ですが、「毎日の連載は難しい」と連載終了を自ら決断したといいます。
アニメ化のほか、実写映画化やミュージカル化もしていた、人気作品の『終わり』にファンからは悲しみにの声が寄せられています。
・アニメ版の主題歌は、最初は光GENJIが歌っていましたね。懐かしい。
・30年以上も続いていたんですね。本当に長い間、お疲れ様でした!
・うううううう…さびしい!
1986年4月に連載を開始して以降、4〜6月と10〜12月の季節限定で連載が続いていた『落第忍者乱太郎』。その連載期間は、なんと33年。巻数は65巻にも及び、単行本累計発行部数が930万部を突破しています。
完結にともない、2019年11月30日に発売された『落第忍者乱太郎 65巻【特装版】』は、特典で32ページの小冊子付き。
アニメ『忍たま乱太郎』から乱太郎役の高山みなみさん、きり丸役の田中真弓さん、しんべヱ役の一龍斎貞友さんが一堂に会した、貴重な対談を10ページ以上にわたって掲載されています。
こうして33年間の連載に幕を下ろした『落第忍者乱太郎』。どこかでまた、元気な3人組に会えることを多くの人が待ち望んでいます。
尼子先生、長い間、お疲れ様でした!
[文・構成/grape編集部]