「薬物はやめろ」に心を掴まれた人が、もっと心にしみたフレーズとは
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※写真はイメージ

渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。

経産省「大変危険です」 注意喚起に「知らなかった」「これは危ない!」2025年7月、経済産業省の製品事故対策室は、Xアカウントで「モバイルバッテリーを車内に放置しないでください」と、呼びかけました。
近年、世間を騒がせている違法薬物。
学校などに貼ってあるポスター「ダメ!ゼッタイ!」を遥かに超えるインパクトで、違法薬物の撲滅を世に訴えかけている人がいます。
一度聞くと忘れられないフレーズ「ヤクブーツはやめろ!」。
まずは動画をご覧ください。
この曲を通じて、警鐘を鳴らしているのは、社会派ラッパーのSHOさん。
なんと、元アルペンスキー日本代表なのだとか。そして、現在はHIP HOPアーティストとして、一度聞いたら忘れられない曲の数々を歌っています。
海外でも活躍するアーティスト
さらに、2007年にはアメリカのラッパー、THE GAMEの目にとまり、『THE BLACK WALL STREET』のメンバーとして8つのステージに出演しました。
「薬物はやめろ」は、突如繁華街に現れて歌ったり、警察の職務質問を受けながら歌ったり、さらには選挙カーに乗り込んで歌ったりするシーンがYouTubeにアップされ、その度に話題となっています。
聞いていると「もう一回、もう一回」と繰り返してしまう…まさに中毒性を持つ「薬物はやめろ」ですが、もう1つ、なぜだか心を掴むフレーズがあります。
それが「親にー金あげろ!」。
自分を含め、親孝行できていない現状に後ろめたさを感じる多くの人の心にグサッと刺さるのでしょう。
薬物はやめよう!
そして他にお金をかけよう。
できるなら親にお金をあげよう。
ストレートすぎるSHOの曲は、思った以上に心にしみわたります。
そして無意識に歌っている気恥ずかしさと共に、ハマっている自分に気付くのです…「ダメ!ゼッタイ!」と共に、薬物乱用を防止するキャッチコピーに「ヤクブーツはやめろ!」が採用される人が来るかもしれません。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]