この気づきはありがたい! 「全員耳が聞こえない」と伝えて店の予約を取ると…
公開: 更新:
ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
「このケーキどうなるの?」 廃棄間際のスイーツを…「これは知らなかった」飲食店で食品ロスの危機におちいっている商品を買って『レスキュー』することができる、食品ロス削減アプリの『TABETE』に出会った女性。実際にレスキューしてみた結果?
- 出典
- @catfoodmami
聴覚障がいを持つ、ねこ(@catfoodmami)さんは、ある日同じく聴覚障がいを持つ会社の同僚と飲み会を開きました。
同僚は、聴覚障がい者の電話を通訳してくれるサービス『電話リレーサービス』を利用して、店を予約。
「全員耳が聞こえない」と伝えたからか、店に行くと感動する対応を受けたといいます。
こちらの写真をご覧ください!
本日はご来店ありがとうございます。
・ご注文の際はテーブルにございます用紙にメニュー名と注文数を書いていただけますと幸いです。
・スタッフを呼ぶ際はよろしければテーブルにございます旗を振っていただけましたらお伺いいたします。
・ご要望がございましたらお気軽に用紙に書いてスタッフまでお渡しください。
店に入ってテーブルの上にあったのは…旗と1枚の紙!手作りの旗は、店員を呼ぶためのものといいます。
ねこさんは「声で呼べないから店員さんが気付いてくれるまで待つしかないことが多かったけど、この旗があると助かる!この気付きはありがたい」と喜んでいました。
また以前、ねこさんは聴覚障がいを持つ友人から、少し話すことができても発音が完ぺきではないため、「大声で店員を呼ぶのはためらう」と聞かされていたといいます。
そのため、このようなサービスは上手く発音できない人にも喜ばれそうと絶賛。
【ネットの声】
・こういうお店が広まってくれるといいな。優しい世界。
・素敵なお店ですね。これこそ最高のおもてなしだと思いました。
・柔軟な発想だけでもすごいけど、すぐに実行できるのもすごいよね。
誰もが気持ちよくお店を利用できるような温かいサービスは、簡単に思いつくものではないでしょう。
社会全体で支え合えるよう、思いやりの精神が広がるといいですね。
[文・構成/grape編集部]