耳が聞こえない友達の『声』を、『ある表現』で伝えた男の子の優しさ
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1週間おきに現れる不審者 理由が可愛すぎた『耐え子の日常』健気なOLが人々に巻き込まれるギャグ漫画『耐え子の日常』から、『サンタからのプレゼント』『知らないおじさんがダイエットの経過を報告してくる』などの人気を集める9本の作品をご紹介します。
速く走れない男の子 保育士への一言に「そう来たか」「声出して笑った」運動会の練習をする園児たち。速く走れずに泣く男の子がいて?
- 出典
- hitsujinome
grape [グレイプ] subculture
何かに取り組む中で、自分自身の特徴に気が付いたという経験はありますか。
日常のふとしたことを通して、自己理解は深まっていくものです。
漫画家の、羊の目。(hitsujinome)さんは、『自分の特徴』をテーマにした作品を公開しました。
『沙希ちゃんの声』
たかしくんと沙希ちゃんは、同じ小学校に通う同級生。
ある日、2人がいるクラスは、授業で自画像を描くことになりました。
絵を描くために、鏡越しに自分の顔をまじまじと見る沙希ちゃんは、あることが気になって…。
実は、沙希ちゃんは耳が聞こえません。
鏡に映った自分の顔を見て、『自分の声』がどんなものなのか、気になったのです。
そんなことを思いながら、沙希ちゃんが帰り道を歩いていると、たかしくんが合流してきました。
「沙希はいい声だぜ。たとえるなら…」と考え始めたものの、沙希ちゃんが慌てて止めに入ります。