スマホで猫を撮影中、『二次元コード』が出現! そのまま読み取ってみると…
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- 出典
- @kyuryuZ
猫にまつわる実体験を元にした、創作漫画を描いているキュルZ(@kyuryuZ)さん。
猫をスマートフォン(以下、スマホ)で撮影した時の出来事を描いた作品が、2万件以上の『いいね』を集めています。
『バーコードねこ』
飼い主さんが猫と暮らし始めてから、数週間がすぎたある日のこと。
飼い主さんの妹が、まだ名前が決まっていない猫をスマホで撮影していると…。
飼い主さんの妹のスマホには、なぜか『二次元コード』を認識したとの表示が!
二次元コードとは情報が記録された正方形のコードのことですが、妹はただ猫を写していたにすぎません。
「おそらく猫の頭頂部にある模様が二次元コードと誤って認識されたんだろうな…」と妹は思ったそう。もちろん、コードからは何の情報も読み取れませんでした。
この一連の出来事がきっかけとなり、名前が決まっていなかった猫は、自動車部品メーカーのデンソー(現・デンソーウェーブ)が開発した二次元コード『QRコード』にちなんで、『キュルガ』と名付けられました。
漫画を呼んだ人々からは、「猫は二次元コードだったのか…」「ITを極めし猫」「コードを読み取れたら何を考えているかが分かるのかも」といったコメントが寄せられました。
現在は二次元コードと認識されない模様
飼い主さんいわく、「この話は5年前に使っていたスマホのお話なので、今は猫を写しても二次元コードだとは全く認識されない」とのこと。
漫画に登場する猫を5年前に撮影した際は認識されているので、当時のスマホの性能と猫の頭頂部が生み出した奇跡のストーリーだといえるでしょう!
スマホ側の誤認識なのは重々承知ですが、二次元コードから猫の気持ちが読み取れたら…とつい考えてしまいますね!
ちなみに漫画の作品中にある二次元コードは読み取ることができるので、興味のある人はスマホで読み込んでみてはいかがでしょう。
[文・構成/grape編集部]