国会で特例!さかなクンの帽子は『品位礼節に欠いたものにならない』
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2020年2月12日、『参議院国際経済・外交に関する調査会』に『水産資源の管理・保護』の参考人の1人として出席したのはタレントのさかなクン!
さかなクンについて、「魚のことを楽しく教えてくれる少し変わった面白いタレント」というイメージを持っている人もいるかと思います。
しかし、実はさかなクンは、絶滅したと思われていた『クニマス』の生息確認に貢献したり、海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ『海洋立国推進功労者』として内閣総理大臣賞を授与していたりと、すごい実績の持ち主なんです!
さかなクンのトレードマーク『ハコフグ帽子』はルール違反?
そんなさかなクンですが、今回話題となったのは彼のトレードマークである『ハコフグ帽子』。
国会には「帽子を被ったまま会議室へ入ることを認めない」というルールがある
国会にはいくつかの独自ルールがあります。
その中でも、会議に持ち込める物についてのルールは厳しく、特別な理由がない限り、帽子や上着などは着用どころか持ち込むことも禁止されているのです!
このルールに関しては実際、1991年に社会党・長谷百合子衆院議員がベレー帽を被って会議に参加しようとして注意されたこともありました。
また、2019年11月、小泉環境相が「マイボトルを持参するのにも許可がいるんです」と発言したことで話題となったりもしています。
国会『さかなクンの帽子は品位礼節に欠いたものにならない』
そんな厳しいルールのある会議に、参考人として招かれたさかなくん。
彼のトレードマーク『ハコフグ帽子』も脱いで参加するよう注意されるのかと思いきや、彼は特例として着用したままの入場を許可されました。
理由としては『さかなクンの帽子は品位礼節に欠いたものにはならない』からだそうです。
この対応を受けたさかなクンに、多くの人が注目しました。
・ブレない男、それがさかなクン。
・人は見た目で判断してはいけないと、気付かせてくれた人です!
・さかなクンすごい。いつも通りで安心感がある。