女子中学生が手作りマスクを612枚寄付 材料費はなんと… 「感動した」「いい話」
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※写真はイメージ

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- 出典
- 産経ニュース
2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止のため、全国の学校では休校措置を実施。
異例の長期休校に、日々をどう過ごすか悩む子供たちは多いでしょう。そんな中、山梨県に住む中学1年生の取り組みが、反響を呼びました。
女子中学生、手作りマスクを寄付
同月17日、山梨県甲府市に住む中学1年生の滝本妃(ひめ)さんは、コロナウイルスの感染予防に役立ててもらおうと、同県に手作りマスク612枚を寄付。
産経ニュースによると、滝本さんは次のように話したといいます。
マスクは布製で、洗って繰り返し使えるとのこと。また1枚ずつ「みなさまのお役に立ったらうれしいです」といったメッセージが添えられていたそうです。
滝本さんから直接マスク受け取った長崎幸太郎知事は「感動した。いただいたマスクはお年寄りや子供たちの施設に配りたい」と述べました。
【ネットの声】
・こういう子に県民栄誉賞をあげてほしい。
・素晴らしい。現況を理解し自分に何ができるかを考え実行している。
・休校の時でも自分なりに考えて行動して社会貢献。頭が下がります。
・私がもらうわけではありませんが、ありがとうと伝えたいです。
マスクを612枚も作るなんて、さぞかし大変な作業だったことでしょう。
滝本さんの善意の行動は、多くの人の心に響きました。
[文・構成/grape編集部]