「感謝しかない」 ホンダが感染者の多い自治体へ改造車を無償貸与
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2020年4月14日、自動車メーカーの『ホンダ』は新型コロナウイルス感染症の感染防止支援策として、感染者移送用車両の提供と医療用フェースシールドの生産を始めることを発表しました。
産経新聞によると、移送車両は運転手への感染防止のため、通常のワゴン車『オデッセイ』や『ステップワゴン』を改造するとのこと。
また、運転席と後部座席の間には仕切り板が設置され、空調を調整して空気感染を防ぐ工夫もされています。
感染者が多い自治体に計50台ほど提供する予定で、すでに東京都の港区と渋谷区には納車しているといいます。
小池百合子都知事は、同月16日に車を提供してもらったことを明かし、Twitterでコメントを発表しました。
【ネットの声】
・感謝しかありません。ありがとうございます!
・素晴らしい車両。ホンダさん、日本交通さんに感謝。
・協力し合ってこの困難を乗り越えているように感じる。頑張りましょう。
感染者を搬送するには、車が必須です。また、搬送には運転手の安全も確保することが望ましいでしょう。
ホンダの取り組みが、少しでも感染拡大防止となることを願います。
[文・構成/grape編集部]