町を一周する車のパレードに参加した親子 出発地点で気付いた『間違い』とは?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛が続くアメリカでは、多くの人が自由に出かけられないストレスを感じています。
中でも学校が休校になっている子供たちにとっては、外で遊べないことは苦痛でしかないでしょう。
ウィスコンシン州で5人の子供を育てているタラさんはある日の朝、Facebookで地元の友人がイベント情報をシェアしているのを目にします。
『カー・クルーズ』というそのイベントは「車で町を1周して楽しもう」という趣旨で「誰でも参加を歓迎します」とのこと。
ずっと家にこもっている子供たちが喜びそうね
そう思ったタラさんは、このイベントに参加することにします。
親子で楽しくパレードに参加するつもりが…?
タラさんは5人のうち3人の子供たちを車に乗せて、イベントの出発場所である学校へ向かいます。到着するとすでにほかの車が列を作っていたため、彼女たちもその列に加わりました。
するとすぐにタラさんたちの後ろに別の車がやってきて、前後を挟まれる形になりました。
そこで彼女はあることに気が付きます。
タラさんたちの周りにいる車はすべて、ホットロッドやマッスルカーばかり。
実はこの『カー・クルーズ』は、かっこよくカスタムされたアメリカのクラシックカーのパレードだったのです!
それらの車の中で明らかに浮いているタラさんの愛車は、クライスラーの『タウン&カントリー』。
いたたまれなくなった彼女はそっと車列から離れて、空いているスペースに駐車。パレードが始まったら抜け出すつもりで、誰とも目を合わさないように約10分間じっと待っていました。
ところが「明らかに1台だけこの場にふさわしくない車がある」ことを知らない3人の子供たちは大興奮!
その様子を見て「こんなに楽しみにしている彼らに、『やっぱり参加しない』なんていえない」と思ったタラさんは、腹をくくります。
彼女はファミリーカーの王道ともいえるミニバンで、パレードに参加することに決めたのです!
こうして親子は小さな町をゆっくり移動しながら沿道の人たちに笑顔で手を振り続けました。
町の人たちも笑いながら手を振ってくれたそうです。
タラさんがこの出来事について投稿すると、見た人たちは大爆笑!彼女を称賛するコメントがたくさん寄せられています。
無邪気な子供たちのために、堂々とミニバンでパレードに参加したタラさん。
このハプニングはきっと親子にとって一生忘れられない思い出になることでしょうね!
[文・構成/grape編集部]