農水省職員が作成した、買い占め防止の『啓発動画』が話題 「アナログ感すごい」
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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行にともない、さまざまな情報が日々ネット上で拡散されています。
一時期はデマの情報によって特定の食品が買い占められ、スーパーの陳列棚から消えるといった出来事も発生しました。
そんな中、農林水産省職員が公開した啓発動画が反響を呼んでいます。
「デマに買い占め許しません!」農水省のアニメ動画が話題
YouTubeで農林水産省が公開している『BUZZ MAFF(ばずまふ)』では、これまでもコロナウイルスによって打撃を受けている農作物の消費応援を呼び掛ける動画が注目を浴びていました。
農林水産省の動画がハジケすぎと話題に! オチに「腹筋崩壊した」「どうしてこうなった」
今回は『デマによる食品買い占めの防止』を訴えたアニメ動画を配信。専門家の監修の下、理系を得意とする職員が作画から声優、BGMまですべて1人で作成したといいます。
「アナログ感がすごい」との声が上がったその内容は…。
動画では、架空の設定を基に食品の買い占め行動を引き起こす、デマの見破り方を紹介。
デマを拡散する人が用いる『グラフ』や、食べ物が健康に与える影響を過大評価する『フードファシズム』について注意喚起をしました。
手作り感満載でも内容はいたって真面目!分かりやすい説明が参考になります。
動画を見た人たちからは「デマや買い占めに対する農水省の怒りがうかがえる、いい動画だと思う」「グラフとデマの話が興味深い」「見やすさは微妙だけど、勉強になる」といったコメントが寄せられています。
買い占めが発生すると、必要な人のところに物が行き届かない事態が起きてしまいます。デマに惑わされない、冷静な視点を持つ大切さを考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]