「くれぐれも…」 秋篠宮皇嗣殿下が医療従事者に2千字のメッセージ
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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行し、2020年5月現在も対応に追われている医療現場。
緊急事態宣言が全面解除された後も感染者の治療にあたり、1人でも多くの人命を助けようと、日々奮闘しています。
そんな中、同月18日に社会福祉法人が秋篠宮皇嗣殿下から寄せられたメッセージをウェブサイトに掲載しました。
医療従事者への感謝
メッセージを掲載したのは、医療によって生活困窮者を救済しようと明治天皇が1911年に設立した、社会福祉法人『恩賜財団 済生会(以下、済生会)』。
百年以上にわたって活動している日本最大の社会福祉法人で、総裁は秋篠宮皇嗣殿下です。
同月11日に、済生会は秋篠宮皇嗣殿下同妃殿下に済生会病院などの対応状況をテレビ電話で説明。眞子、佳子両内親王殿下も別室のモニターで参加されました。
その後、秋篠宮皇嗣殿下は済生会職員と全国の医療従事者に向けた、2千字におよぶメッセージを寄せています。
メッセージの中で、秋篠宮皇嗣殿下は医療従事者に敬意を表するとともに、感染防止のための防護服やゴーグルなどの医療資材が不足していること、また医療従事者の心身や偏見について憂慮していることをつづっています。
そして最後に、次のように感謝のお気持ちを表しました。
メッセージを読んだ人々からは、「寄り添っていただきありがとうございます」「本当にありがたいことです」などのコメントがネット上に投稿されています。
秋篠宮皇嗣殿下のねぎらいのお言葉が、医療従事者の心のエネルギーとなることを祈ります。
[文・構成/grape編集部]