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「これを報道して」「泣いた」 SNS上に投稿された『デモの光景』に反響

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@MayorConger

2020年5月25日、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイドさんが白人警察官に拘束され、8分以上にわたって首をヒザで押さえつけられた後、亡くなりました。

その後、白人警官による度重なる黒人への人種差別に人々の怒りが爆発し、全米各地で抗議デモが行われています。

全米に広がるにつれてデモ隊の一部が暴徒化。商店の破壊や強奪行為の様子が連日メディアで報道されました。

しかし、デモに参加する大半の人は、平和的に活動をしており、その様子がメディアで取り上げられることは少ないという不満の声も上がっています。

報道されないデモの様子

そんな中で、ニュージャージー州に住むFrosty(@FrostyTheSkid)さんは、地元のデモの様子を撮影し、Twitterに投稿。世界中から反響が寄せられています。

「これをニュースに載せて」というひと言を添えて公開された動画がこちら。

マスクをしたデモ隊が、その場でダンス。「ジョージ・フロイドに正義を」と力強く訴えていました。

また、テネシー州の市長マイヤー・スコット(@MayorConger)さんは、市庁舎の前で平和的にデモが開かれたことをTwitterで報告。投稿された動画には、警察官がデモ隊に水の差し入れをする姿が映し出されています。

ほかにもSNS上には、こうしたデモの様子が多数投稿され、「彼らのどこが脅威なのか」「いかなる暴力も容認しない」「賢い方法で抗議を続けよう」などの声が上がっています。

暴力で対抗すれば、本来訴えたかった人種差別の問題が、治安の問題へと焦点がずれてしまいます。

デモの目的を見失わないためにも、平和的な方法で声を上げ続けることが大切なのでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@FrostyTheSkid@MayorConger

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