「待ってました!」「泣きそう」 バンドエイドの新商品に歓迎の声が上がる By - grape編集部 公開:2020-06-17 更新:2020-06-17 人種差別絆創膏 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ケガをした時に傷口や患部の手当てに使うことが多い『絆創膏』。 日本で売られている絆創膏は日本人の肌の色に近いものや透明のものが一般的ですが、それらがすべて人の肌の色に合うわけではありません。 この度、アメリカの大手製薬会社『ジョンソン・エンド・ジョンソン』は、自社が販売する絆創膏ブランド『バンドエイド』の新商品を発売することを発表しました。 2020年6月10日にInstagramで、「黒人の同僚たちや協力者と一致団結し、人種差別や暴力、不正に立ち向かっていく」と表明。 新商品のバンドエイドは多様な肌の色の美しさを取り入れるため、茶色などの濃い色味のものが登場します。 この投稿をInstagramで見る BAND-AID® Brand Bandages(@bandaidbrand)がシェアした投稿 – 2020年 6月月10日午前7時00分PDT バンドエイドのInstagramにはこの新商品を歓迎する声が寄せられています。 ・ついにできたね。待ってました! ・泣きそうだわ。ついに私の肌の色のバンドエイドができた。 ・全色を混ぜた箱も売ってほしい。そうすれば私のクラスの生徒たちに配ることができる。 世界中に広まっている抗議活動『Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)』に合わせての新商品の発売には、「遅すぎる」「なぜもっと早く作らなかったのか?」という声も上がっています。 またアメリカではすでに他社が多様な肌色に合わせた絆創膏を発売しています。 海外メディア『INSIDER』によると、『ジョンソン・エンド・ジョンソン』は2005年に今回と同じようなバンドエイドを発売しました。 しかし当時はあまり興味を持たれず、需要が少なかったため、製造中止になったということです。 ※写真はイメージ 『バンドエイドブランド』は『Black Lives Matter』の活動に寄付をすることも表明しました。 1921年に初めて発売された『バンドエイド』は2021年にブランド誕生100周年を迎えます。 これほど歴史のある会社が多様なスキントーンに合わせたバンドエイドを発売したことは、人種差別のない社会を作るための確かな1歩といえるのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 bandaidbrand/INSIDER Share Post LINE はてな コメント
ケガをした時に傷口や患部の手当てに使うことが多い『絆創膏』。
日本で売られている絆創膏は日本人の肌の色に近いものや透明のものが一般的ですが、それらがすべて人の肌の色に合うわけではありません。
この度、アメリカの大手製薬会社『ジョンソン・エンド・ジョンソン』は、自社が販売する絆創膏ブランド『バンドエイド』の新商品を発売することを発表しました。
2020年6月10日にInstagramで、「黒人の同僚たちや協力者と一致団結し、人種差別や暴力、不正に立ち向かっていく」と表明。
新商品のバンドエイドは多様な肌の色の美しさを取り入れるため、茶色などの濃い色味のものが登場します。
バンドエイドのInstagramにはこの新商品を歓迎する声が寄せられています。
・ついにできたね。待ってました!
・泣きそうだわ。ついに私の肌の色のバンドエイドができた。
・全色を混ぜた箱も売ってほしい。そうすれば私のクラスの生徒たちに配ることができる。
世界中に広まっている抗議活動『Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)』に合わせての新商品の発売には、「遅すぎる」「なぜもっと早く作らなかったのか?」という声も上がっています。
またアメリカではすでに他社が多様な肌色に合わせた絆創膏を発売しています。
海外メディア『INSIDER』によると、『ジョンソン・エンド・ジョンソン』は2005年に今回と同じようなバンドエイドを発売しました。
しかし当時はあまり興味を持たれず、需要が少なかったため、製造中止になったということです。
※写真はイメージ
『バンドエイドブランド』は『Black Lives Matter』の活動に寄付をすることも表明しました。
1921年に初めて発売された『バンドエイド』は2021年にブランド誕生100周年を迎えます。
これほど歴史のある会社が多様なスキントーンに合わせたバンドエイドを発売したことは、人種差別のない社会を作るための確かな1歩といえるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]