課題で作文を提出した高校生 すると、赤ペンだらけで返ってきて…?
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屋上から望遠鏡をのぞく高校生 映っている光景が…?「圧巻だ」全校生の8人に1人に当たる、100人以上が所属する東京都立立川高校の『天文気象部』。創部から80年以上、空を見上げ続けてきた生徒たちの『探究心』と、『好き』を起点に活動する姿を取材しました。

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- 出典
- @kedamadamaK






「俺の担任が最高すぎる」
そんなひと言を添えて、けだまり(@kedamadamaK)さんは2枚の用紙の写真をTwitterに投稿しました。
どうやら、通っている高校の課題で担任教師に提出した作文が、赤ペンだらけで返ってきたようです。
その画像をご覧ください。
なんと投稿者さんは、古代北欧で使われたルーン文字に、アルファベットを当てはめた作文を提出していたのです!
用紙が赤ペンだらけになったのは、担任教師が解読するためのメモをたくさん書き記していたため。
「暗号で書くな」とつづりながらも、生徒の努力に応えようと、一つひとつの文字を区切って解読したのでしょう。
担任教師は、用紙の下の空欄に、次のようなメッセージを添えています。
解読するのに3時間半くらいかかりました。
いいこと書いていたけど普通に書け。
押印の横に書かれた「自分を褒めたスタンプです。残業代よこせ」というメッセージからも、担任教師の苦労がひしひしと伝わってきますね!
投稿はまたたく間に拡散され、60万件以上の『いいね』とコメントが寄せられています。
・最高の担任!こんな先生に出会いたかった!
・生徒である投稿者さんに向き合った担任教師の心意気が素敵すぎる。
・書くのにも時間がかかったろうに…。2人ともすごいと思います!
ちなみに、投稿者さんは課題のルールにあった「日本語以外の文章でもいい」という記述を見て、ルーン文字で作文を書こうと思ったのだそう。
難しい文字で作文を完成させた投稿者さんの熱意と、真しに向き合い解読した担任教師の涙ぐましい努力は、たくさんの人の心に響きました!
[文・構成/grape編集部]