生乳廃棄の危機から2か月… 農水省の『お礼動画』に喜びの声 「本当によかった」
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- 出典
- @MAFF_JAPAN
2020年の3月から6月にかけて、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、全国各地の学校が休校になり学校給食も休止。
また飲食店やホテルの休業も相次いだため、牛乳や乳製品の需要減少が問題になっていました。
そうした状況を受けて、農林水産省(以下、農水省)は酪農家を支えるため、牛乳やヨーグルトを普段より1本多く消費することを推進する『プラスワンプロジェクト』を実施。
牛乳消費を呼び掛けており、SNSでもさまざまな『牛乳消費レシピ』を投稿するなど、話題を呼んできました。
酪農家を助けるべく、『ラッシー』を飲もう! 大人にはカウボーイカクテルがおすすめ
同年6月19日、農水省はTwitterにある動画を投稿。『プラスワンプロジェクト』の進捗を報告しています。その内容は…。
多くの人が呼び掛けに応じて牛乳や乳製品を購入したためか、例年よりも消費量が増え、生乳廃棄のピンチを脱したとのこと!
明るいニュースにネット上では「本当によかった」「1人の消費量なんて微々たるものだろうけど、貢献できたと思うと嬉しい」など喜びの声が寄せられていました。
『プラスワンプロジェクト』をきっかけに、改めて牛乳や乳製品のおいしさを感じるだけでなく、生産者の大変さを理解し、その仕事の尊さに気付いた人も多いのではないでしょうか。
消費者と生産者が互いに『感謝』し合い、国内の農畜産業を一緒に盛り上げていく意識が、今後ますます必要になっていくのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]