驚くほど似合う! 治療で髪を失った女性に友人が『特製ウィッグ』を贈ったら
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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がんの治療薬は副作用で髪の毛が抜けることがあります。特に女性にとって髪を失うことはとてもつらいはずです。
アメリカ・ノースカロライナ州に暮らすダナ・マックスウェインさんはステージ2の乳がんと診断され、抗がん剤治療を始めました。
海外メディア『Good Morning America』によると、ずっとロングヘアだったダナさんは治療で髪が抜けることを覚悟した時点から大きな悲しみが襲ってきたといいます。
しかし2度目の抗がん剤投与の後、シャワーを浴びている時に大量に抜けた髪を見て、頭を剃ることに決めたということです。
似合うウィッグが見つからない
頭を剃った後、ダナさんは自分に似合うウィッグを探し始めます。しかし手ごろな値段で、着けた時に「自分らしい」と思えるウィッグがなかなか見つからなかったのです。
そこである日、彼女はFacebookの『地元のママたちのグループ』のページに自身の写真を載せ、やりきれない気持ちを打ち明けました。
その投稿を看護師のキャロル・クックさんが目にします。キャロルさんとダナさんの子供たちは同じ学校に通っているため、2人は友人同士でした。
腰まであるロングヘアのキャロルさんはダナさんの苦悩を知って、「私の髪でウィッグを作れないだろうか」と考えたのだそう。
そこでキャロルさんは自身のFacebookで協力を呼びかけると、4人の女性と7歳の女の子から髪の毛の寄付が集まったのです。
彼女はその髪の毛を使って、カスタムメイドのウィッグを作ってくれる会社に制作を依頼。
それから約1週間後、完成したウィッグを受け取ったダナさんの反応は…。
「素晴らしい着け心地だわ」
特製ウィッグをつけた瞬間、ダナさんの表情がパッと明るくなりました。それがウィッグだと分からないほど自然で、とてもよく似合っています。
感激したダナさんはこの日はずっとウィッグを着けたまま過ごしたのだとか。頭を剃って以来初めて、鏡を見て「やっと本当の自分を取り戻せた」と思えたそうです。
ダナさんは『Good Morning America』にこう語っています。
とてもよく似合うウィッグを手に入れて、笑顔を取り戻したダナさん。
このウィッグに込められたキャロルさんたちのサポートが、きっと病気と闘う彼女にとって大きな力になることでしょう。
[文・構成/grape編集部]