驚くほど似合う! 治療で髪を失った女性に友人が『特製ウィッグ』を贈ったら
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人に貸したプラ容器 返却されたものが?「この手があったか」「マネする!」「人から借りたプラ容器は…」女性の行動に称賛と共感の声!
「こういうのがいいんだよ」 弁当箱の中身に「はい、最高」『俺の弁当』と題した1枚の写真。その中身に絶賛の声が続出!
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がんの治療薬は副作用で髪の毛が抜けることがあります。特に女性にとって髪を失うことはとてもつらいはずです。
アメリカ・ノースカロライナ州に暮らすダナ・マックスウェインさんはステージ2の乳がんと診断され、抗がん剤治療を始めました。
海外メディア『Good Morning America』によると、ずっとロングヘアだったダナさんは治療で髪が抜けることを覚悟した時点から大きな悲しみが襲ってきたといいます。
しかし2度目の抗がん剤投与の後、シャワーを浴びている時に大量に抜けた髪を見て、頭を剃ることに決めたということです。
似合うウィッグが見つからない
頭を剃った後、ダナさんは自分に似合うウィッグを探し始めます。しかし手ごろな値段で、着けた時に「自分らしい」と思えるウィッグがなかなか見つからなかったのです。
そこである日、彼女はFacebookの『地元のママたちのグループ』のページに自身の写真を載せ、やりきれない気持ちを打ち明けました。
その投稿を看護師のキャロル・クックさんが目にします。キャロルさんとダナさんの子供たちは同じ学校に通っているため、2人は友人同士でした。
腰まであるロングヘアのキャロルさんはダナさんの苦悩を知って、「私の髪でウィッグを作れないだろうか」と考えたのだそう。
そこでキャロルさんは自身のFacebookで協力を呼びかけると、4人の女性と7歳の女の子から髪の毛の寄付が集まったのです。
彼女はその髪の毛を使って、カスタムメイドのウィッグを作ってくれる会社に制作を依頼。
それから約1週間後、完成したウィッグを受け取ったダナさんの反応は…。
「素晴らしい着け心地だわ」
特製ウィッグをつけた瞬間、ダナさんの表情がパッと明るくなりました。それがウィッグだと分からないほど自然で、とてもよく似合っています。
感激したダナさんはこの日はずっとウィッグを着けたまま過ごしたのだとか。頭を剃って以来初めて、鏡を見て「やっと本当の自分を取り戻せた」と思えたそうです。
ダナさんは『Good Morning America』にこう語っています。
とてもよく似合うウィッグを手に入れて、笑顔を取り戻したダナさん。
このウィッグに込められたキャロルさんたちのサポートが、きっと病気と闘う彼女にとって大きな力になることでしょう。
[文・構成/grape編集部]