年150万円貯めた主婦が『まず最初に始めたこと』は? その内容に驚き!
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「お金を貯めたい!」と思っているけれど、何から始めたらよいか分からず、なんとなく過ごしている人も多いのではないでしょうか。
Aさん家族は、子どもが産まれたことがきっかけで、赤字の家計をどうにか黒字にし、安心して暮らしたいと思い始めたといいます。
他人のやりくり術を真似しましたが、なかなか続かず…何をすれば家計が改善するのかが分かりませんでした。
そんな時に、ある3つのことを見直した結果、年間で150万円ほど貯められるように変化したそうです!
お金を貯めるために、Aさんは最初に何を始めたのでしょうか。
銀行口座を見直し、お金の流れを明確にした
まず最初に確認したのは、以下の点についてです。
・我が家にいくつ銀行口座があるか。
・各銀行にどのくらいのお金があるのか。
・使っている銀行の特徴。
Aさんは銀行口座を見直し、本当に必要なものをしぼることから始めました。
まずは数円しかお金が入っていない銀行口座を解約し、いくつも存在していた『お金の出入りが激しい口座』を、1つのものにまとめました。
そして、給料が入ってくる口座とは別に、貯金専用の口座を1つに固定したといいます。
そうすることで、お金の流れが明確になり、管理がしやすくなったそうです!
また、ちょこちょことお金を引き出す夫のために、ATMの利用手数料がかからない銀行口座に変更しました。
普通預金の金利が高い銀行を貯金専用の口座にするなど、銀行の特徴を把握した上で、使う銀行口座を徹底的に見直しました。
複数の銀行口座を使っている人は、見直してみませんか。
全ての支出を書き出して、予算を把握した
Aさんは赤字家計で悩んでいた時、「1か月に何円あれば生活できるのか」をきちんと把握していませんでした。
食費はなんとなく把握していましたが、毎月出ていく家賃や公共料金を収入から引いた時、残ったお金がいくらになるかまでは分からなかったといいます。
また、1年間をさかのぼって見直した時、いつの間にか引き落とされている謎の支出があり、予想外の医療費や冠婚葬祭による出費で振り回される羽目に。
そこで、毎月の固定費をすべて書き出し『無駄遣いしている部分』と『やりくりに必要な金額』がいくらか計算しました。
予想できない医療費や冠婚葬祭などの費用は、去年かかった分をとりあえず書き出してみて、すべて予算を把握したといいます。
現状を把握するよう努めることで、何が無駄か、いくら用意しておけば安心かということが分かると、お金が余るようになって、貯金に回せるようになったそうです!
貯金の目標や目的をしっかり決めた
Aさんは貯金を始めたものの、何のために貯めているか、何円貯めたいのかを決めていなかったので、時々貯金を崩したくなる衝動にかられていました。
夫とも相談せずに、やみくもに貯金していたので、なぜお金を自由に使えないのか相手に理解されず、ケンカの原因になることも…。
そこで、家族ときちんと貯金の目的を話し合い、節約への意識を合わせることで、お互いに無駄遣いをしないような生活スタイルに変わったそうです!
何のために、どれだけ貯めたいか目標が決まったら、優先順位をつけることでやる気もアップします。
また、他人の貯金額に惑わされることもなくなるので、目的と目標額はしっかり決めておきましょう!
貯金ができている人の家計簿の付け方や、やりくり術を真似する前に、現状を知って自分なりの軸を決めることが一番大切です。
「お金を貯めたい!」と思ってるのになかなか貯められない人は、今回ご紹介した3つのことを見直すことから、始めてみましょう!
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※記事中の写真はすべてイメージ
[文/AIPON 構成/grape編集部]