「かわいすぎる」「これはいい!」 『食育』にもなる特別な和菓子とは
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和菓子職人
三宅正晃
栃木県真岡市にある『御菓子司紅谷三宅』の2代目店主を務める和菓子職人。1級菓子製造技能士(和菓子)。製菓衛生師。
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「ご先祖様も、笑ってくれる気がする」 職人が『迎え盆』に公開したものに反響!和菓子職人の三宅正晃(@beniyamiyake)さんが作った、『精霊馬』『精霊牛』に注目が集まりました。

和菓子職人「久しぶりに作りました」 完成させたのは?「娘が好きそう!」和菓子の一種である、練り切り。古典的な題材のほか現代的なモチーフまで、自由な発想で作れるのも魅力の1つといえるでしょう。2025年8月4日、栃木県真岡市で和菓子店『御菓子司 紅谷三宅』を営んでいる、三宅正晃(@beniyamiyake)さんがXを更新。「久しぶりに作った」という練り切りが話題になっています。
11月8日は語呂合わせで『いい歯の日』。
御菓子司 紅谷三宅(@beniyamiyake)さんは、『いい歯の日』に合わせて毎年特別な練り切りを作成しています。
元は、お客さんからの要望で作ることになったという特別な練り切り。
今では「かわいすぎて食べられない」「これはいい!」と多くの人から反響が上がり人気の商品となっているようです。その練り切りがこちら!
虫歯になって泣いている歯を心配そうに見つめる、2本の歯。
表情が豊かでとてもかわいらしいですね。
実は、2017年から作っている歯型の練り切り。当初は、このようなタイプだったといいます。
毎年バージョンアップを重ねて、2019年はこのように進化。かわいらしさが倍増しました!
そして、2020年は表情のパターンが増えたようです。
歯の中はこしあんが入っているため、切ると虫歯になったように見えます。子供には『食育』としても楽しめるようになっているのだとか。
投稿には称賛の声が多数寄せられていました。
・またこの日がやってきましたね!毎年かわいい歯に癒されます。
・食べるのがもったいない!小さい子も喜びそう。
・歯を見て「おいしそう」っていうのはなんだか不思議。でもこれは欲しい!
目で見ても楽しむことができる特別な練り切り。
おいしく食べた後はしっかりと歯磨きをして、虫歯にならないようにしたいですね!
[文・構成/grape編集部]