駅にあった大量の空の鉢植え 貼り紙には「申し訳ございません」と書かれており…?
公開: 更新:
1 2

貼り紙を見た通行人「心臓バクバク」 そのワケに「最高じゃん」「明日行く」2025年8月12日、「スーパーマーケットで買い物をして駅に向かう地下道を通ったら、視界の端で異変が起きていた」と振り返ったのは、碧蒼(@ibento_tanoc_na)さん。予期せぬ出来事に、23万件を超える『いいね』が寄せられています。

小1息子のアサガオ 夏休みが始まったばかりだが…「笑った」「いきなりハードモードすぎる」彩花(ririchans)さんの、小学1年生の息子さんは、夏休みの宿題として『アサガオの観察日記』が課されたといいます。 2025年7月28日に、彩花さんは、息子さんのアサガオの様子を確認したら…?
――企画のきっかけは?
まず、コロナ禍での背景で、「花緑にかかわる自分たちに何ができるか」というのがきっかけです。
「花の価値って何?」と改めて考えた先に、人が祈る時、いつもそばに花があることに気が付きました。
そして、コロナ禍で長期的に緊迫した環境で頑張っている医療従事者の方々へ、「祈りや想いを、花やメッセージで伝えるアクションならばできるのではないか?」と思い、始めました。
――背景に『フラワーロス』の問題もあったのか。
そうですね。結婚式をはじめ、リアルな現場でのイベントが中止・縮小されたため、花の生産~流通~小売までに困っていた背景はありますね。
――医療従事者などから反響はあった?
プランターを寄贈した病院からは、 「感染予防に対する対応が厳しくなり、医師・看護師をはじめ、それぞれのスタッフが、いつも以上のストレスを抱えながら勤務しています。メッセージ付きの鉢で、励まされると思います」といったメールが届きました。
また、「植物や応援メッセージを見ることで働く職員も忙しい中、心が癒され仕事の意欲も高まると思います。素敵な活動をありがとうございます」といった声も寄せられています。
―参加者からの声は?
Instagramの投稿に、「ずっとコロナウイルスと戦っている医療従事者の方への感謝を込めて。感謝の気持ちは忘れていません」「医療従事者の皆様に感謝。コロナウイルスに負けませんように」などの声が寄せられていました。
ほかにも「この瞬間も、コロナウイルスとの戦いの最前線に立ち、沢山のものを犠牲にして社会を守ってくださっている医療従事者の皆さまに心から感謝申し上げます」といった感謝の声もあります。
特に印象的だったのが、自分の家族などが医療従事者の方からの「ありがとう」でした。
花を自宅に飾ることで、気分も明るくなることでしょう。
医療従事者への想いとともに、『BLUE FLOWER ACTION』に参加してみてはいかがですか。
grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。よろしければご覧ください。
grape『日本がんばれ応援団』特集
[文・構成/grape編集部]