たばこの自販機の前で男子高校生たちが… 近付くと『ある勘違い』に気が付く
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「水筒に入れると危険」 注意喚起に「知らずに続けてた」「体に悪いなんて」職場や学校に、毎日『水筒』を持ち運ぶ人は多いでしょう。実は、金属製の水筒には、入れてはいけない飲み物がいくつかあるため注意が必要です。本記事では、保険医療局が注意喚起する『水筒にまつわるNG行動』を紹介します。

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あれ…あそこで未成年がたばこを買ってない…?
たばこの自動販売機の前でワイワイと盛り上がる男子高校生たち。
未成年がたばこを買うなんて、法律違反です。ここは観光地で、周りにはたくさんの大人の目があります。
それでも周囲の大人は注意を促しません。「おかしい…」と思って近づくと、そこにあったのは『たばこ』の自動販売機ではなく…。
いや、これ『たばこ』じゃなくて『ちゃばこ』…!
本物のたばこにそっくりすぎる見た目の、レトロな自動販売機。
ラインナップを見ても、たばこにしか見えません!男子高校生たちは、どの商品にしようか悩んで盛り上がっていたようです。
どういうものなのか気になったので、早速1つ購入してみることにしました。
選んだのはほうじ茶。
パッケージをよく見ると、細かなところまでこだわりがつまっていました。
「チャバコの味は、家族や会社の同僚の機嫌に好影響を及ぼす可能性が…」ってむしろ大歓迎!
「チャバコを飲用しながらの交流は、人間関係や親睦をより一層深める可能性が…」って、いいことしかありません!
水で溶かしたら一気に不安に…!
早速、購入したちゃばこでおいしいお茶をいただくことにします。
自宅に帰ってさっそく家族に見せると…「あんた、いつの間にタバコを吸うようになったの!?」と鋭い指摘が飛んできました。
「だまされたな…実はこれ…お茶なんです」と、自慢げに箱を開封。
箱の中には8本の粉末スティックが入っていました。
箱には『召し上がり方』として、このように書かれていました。
・ホットの場合…カップにスティックを1本入れ、150~200㎖のお湯を注いでよくかき混ぜる。
・アイスの場合…ペットボトルのミネラルウォーター(350㎖)をひと口飲み、スティックを1本入れてフタをし、よく振る。
まずはホットでいただきます。
「カップにスティック粉末を入れてから」と書かれているのに、初っ端からお湯を投入…!
「ちゃんと読まずにごめんなさい…」と思いつつ、「混ぜれば同じっしょ!」とそのまま作ってしまいました。
粉末が溶けると、ほうじ茶のいい香りが漂います。
これを飲みながら仕事をすれば、身体も温まり仕事もはかどることでしょう。
そして、先にスティック粉末を入れたらもっとおいしいかもしれません!
続いてアイスを作ります。350㎖のペットボトルに水を入れ、粉末を投入。
お湯より、すぐには溶けません。よく振って、アイスのほうじ茶を作っていくのですが…。
なんか、色がヤバい…!
泡立った様子は、完全に幼稚園児が公園で泥を入れて作った水のようです。
「おいしいよね…?」と不安になりながらひと口飲むと、当たり前ですがしっかりとほうじ茶の味がしました!
職場の人や家族と一緒に飲むと楽しいかもしれません。
ほかにも緑茶や玄米茶などの種類がありますよ。6都府県で販売されていますが、ネットでも購入が可能です。
ちゃばこの自動販売機を見つけたら、ぜひ購入してみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]