「感謝の言葉は自粛しないでください」 カンロの出したメッセージが響く
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廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。

夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。
- 出典
- @kanro_pr
菓子製造会社『カンロ株式会社』は2020年8月から、キャンディを通して社会にエールを贈る『キャンディエール』プロジェクトを実施。
カンロの直営店『ヒトツブカンロ』では、中高生へ『キャンディエール缶』の寄付や、離れたところにいる人にも手軽にエールを贈れる『ポストイングミッツェル』の販売などを行っていました。
2021年3月9日には、コロナ禍で家族へ向けて素直にいえない「ありがとう」をテーマにしたキャンペーンを開始し、反響を呼んでいます。
カンロ「感謝の言葉は、自粛しないで」
新型コロナウイルス感染症の影響で、自宅で過ごす時間が増えました。
その影響で家族の絆が深まったという人がいる一方、家族の間に壁ができてしまったという人もいるかもしれません。
変化した生活様式は、何かしら家族との形にも影響が出たのではないでしょうか。
カンロは、このように考えたといいます。
家族に会いたいけど会いに行けないもどかしい気持ちや、家族と一緒にいすぎて煩わしいと感じる気持ちなど、さまざまなストレスを1粒のキャンディがもつ『ありがとう』という名の糖分で解消してほしい。
そこで、「感謝の言葉は、自粛しないで」というメッセージを発表しました。
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感謝の言葉は
自粛しないでください。
世の中が変わり在宅時間が増えたことで、
家族の絆が深まったという人がいます。
一方で、逆に家族の間に壁が
できてしまったという人もいます。
家族もずっと一緒にいたら、
イライラしたり煩わしいと思うのは当然。
そんなストレスを最も解消してくれるもの、
それは「ありがとう」という名の糖分です。
もし緊急事態宣言が解除されたとしても、
まだしばらくは、家で過ごす日々が続くでしょう。
けれど、長い人生の中でこれほど
家族と同じ空間、同じ時を共有できる機会は
もうないかもしれない。
だからこの非常時を、ぜひ有意義に使ってください。
一言のありがとうと、一粒のキャンディで、
家族の間に生まれそうになる壁を
静かに溶かしながら。
ネット上では「いいメッセージ」「心に響いた」などの声が上がっていました。
カンロは同月22日まで、Twitterで『家族へありがとうを伝えよう フォロー&引用RTキャンペーン』を開催。
『#ヒトツブメッセージ』のハッシュタグを付けて家族への感謝の気持ちを投稿すると、抽選で300名に投稿メッセージのシールが貼られたオリジナルキャンディエール缶6缶がプレゼントされるといいます。
普段は恥ずかしくて「ありがとう」といえないかもしれません。
ですが、この機会にひと言「ありがとう」と伝えてみてはいかがですか。
grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。よろしければご覧ください。
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[文・構成/grape編集部]