猛暑の中、熱海で支援を続ける自衛隊 その姿に「忘れないで」「本当にありがとう」
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他人を助けて後悔… 消防局のメッセージに「しんどかった」「すごく救いになる」2025年1月29日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局が、Instagramを更新。 人を助けた人が、精神的なストレスを抱えてしまう問題について、こんなメッセージを伝えました。
防災セットにロングスカートを! 警視庁の投稿に「私も入れてます」2025年1月30日、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のXアカウントは『防災セットに入れておくと便利な物』を紹介しました。
- 出典
- 防衛省統合幕僚監部
2021年7月3日に関東地方を中心に襲った、激しい豪雨。中でも静岡県熱海市では大規模な土砂崩れが発生し、甚大な被害を受けました。
同月27日時点も、熱海市では自衛隊による災害派遣活動が行われています。
自衛隊、土砂災害を受けた熱海市で引き続き災害派遣活動を実施
焼けつくような暑さの中、引き続き足場の悪い場所で救助活動を行う自衛隊。
行方不明者の捜索活動のため重機を使ったり、がれきを自らの手で運んだりと尽力する姿が、防衛省統合幕僚監部のFacebookアカウントで公開されています。
こちらの写真では、土砂の中から被災者の私物を丁寧に探し出す姿が。
貴重品だけでなく、アルバムなどの大切なものを被災者に届ける活動も行っているのです。
日本の夏は、あまりの暑さに熱中症になる人が相次ぐほど過酷なもの。そんな状況下で、多くの人のために自衛隊は汗水を流しています。
また、世間の関心が熱海市の災害から薄くなりつつあることを受け、ネットでは「被災地のことや、自衛隊の活動を忘れないで」という声が上がりました。
今この瞬間も被災地では自衛隊が救助活動を行い、被災者はつらい状況で生活をしていることを、忘れてはなりません。
[文・構成/grape編集部]