生活保護受給者へのDaiGoの差別的発言 兼近大樹が指摘した問題点に共感の声
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- 出典
- ABEMA Prime
物議をかもした、『メンタリスト』として活動しているDaiGoさんの、生活保護受給者に対する差別的発言。
ことの発端は、DaiGoさんが自身のYouTubeチャンネルで「自分にとって必要のない命は僕にとって軽い。ホームレスの命はどうでもいいんで」などと、生活保護受給者に対して、否定的な意見を展開したことでした。
その後、発言が差別的だとしDaiGoさんに対して批判の声が続出。ワイドショーなどでもDaiGoさんの発言は取り上げられるなど、大きな注目を集めました。
『EXIT』兼近大樹が、自身の経験から持論を展開
2021年8月26日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)では、DaiGoさんの発言をはじめ、少年によるホームレス襲撃事件などを特集。
なくならない差別やホームレスが被害にあう事件について、お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さんが持論を展開しました。
過去にホームレス生活を送っていたことがある兼近さん。差別や事件が起きる背景には、想像力の欠如があると指摘します。
その上で、それぞれ事情を抱えた人の背景を想像できない、世の中にも問題があるとした兼近さん。放送終了後、視聴者からは兼近さんの意見に共感の声が寄せられています。
・想像力のなさは、まさにその通りだと思う。相手の立場で考えることも、想像力の1つ。
・表面的なことだけでなく、その問題の根っこまで考える必要があるよね。
・個人の問題ではなく、社会全体の問題としてとらえるべきという兼近さんの意見に賛成。
残念なことに、こうした差別問題は定期的に発生し、そのたびにさまざまな意見が交わされてきました。
一体なぜ差別問題はなくならないのか…その1つに、私たち一人ひとりの想像力の欠如が間違いなくあるのでしょう。
人権意識や生活保護受給者がおかれている状況について意識を改めたいものです。
[文・構成/grape編集部]