薬剤師に命を救われた話 ドラッグストアで胃薬を購入したところ?
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tama毛(@tama12tebako)さんがTwitterに投稿した、『薬剤師に命を救われた話』が反響を呼んでいます。
薬剤師の『ひと言』に命を救われた
体調の変化を感じた時、わざわざ病院へ行かずとも、一部の市販薬であれば、ドラッグストアでも買える便利な時代になりました。
しかし、手軽な反面、気を付けなければいけないことも。
投稿者さんは、胃の痛みを感じたため、ドラッグストアで胃薬を購入した際、薬剤師からこんな言葉をいわれたといいます。
最近の市販薬は本当によく効くんです。効きすぎて身体からのSOSもかき消してしまうくらい。
この薬であなたの胃の痛みもなくなるかもしれないけど、必ず後日病院へは行ってください。
後に、この薬剤師の言葉が、投稿者さんの命を救うことにつながったのです。
病院で驚きの事実が発覚
市販薬を服用した後、胃の痛みを感じなくなったという投稿者さん。しかし、薬剤師の言葉を思い出し、その後、病院で胃カメラを受けることにします。
すると、胃ガンであることが分かり、そのまま手術することになったのでした。
胃がんは、初期症状の自覚症状が薄く、気付いた時には手遅れの状態になってしまっていることも珍しくないといわれています。
もしも、薬剤師の言葉を守らず、市販薬を服用したまま、病院で診察を受けなかったとしたら…最悪の事態になっていたかもしれません。
当時の薬剤師の言葉を思い出し、「あの薬剤師さんに命を救われたんだ」と語る、投稿者さん。
市販薬の効果の高さも実感した一方で、「身体に何か異変があったら、即専門の病院へ行くべき」とつづります。
また、薬剤師からは「市販薬は、あくまで病院へ行くまでのつなぎだと思ってください!」ともいわれていたことを、投稿者さんは明かしています。
「そんなことがあるなんて」と驚きの声も寄せられた、投稿者さんのエピソード。ほかにも、薬剤師の適切な助言を称賛する声や、健康診断の大切さを訴えるものなど、さまざまなコメントが寄せられています。
・助かってよかったですね。時間がないと、市販薬で済ませがちですが、それで終わらせてはいけませんね。
・身体をだましだまし生活していたら、末期ガンだったという話はよく聞くので、定期的な健康診断をぜひ。
・医療費減少のニュースもありましたが、それだけ市販薬で我慢して、やり過ごしている人が増えているってことですね…恐ろしい。
病院へ行く時間がなかったり、自分では体調不良を重く感じていなかったりして、市販薬だけで済ませるのはかえって危険なこと。
市販薬で症状が治まったとしても、必ず病院で診察を受けることを念頭にいれておきたいですね。
投稿者さんが出会った薬剤師の言葉は、きっとこのエピソードを読んだ多くの人の命も救うことにつながったのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]