「ムリですよ」 青果店店主の返答に、バイオリニストが真顔に
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- @pantovisco
人々を楽しませる職業である、音楽家。
並大抵の努力では、プロとして働くことはできません。
パントビスコ(@pantovisco)さんがTwitterに投稿した漫画をご紹介します。
プロのバイオリニストが、青果店の男性に「1曲弾いてください!」とお願いされるのですが…。
1曲披露した後、「リンゴを1つください」といったバイオリニストに対し、「売り物なのでムリです」と鼻で笑われてしまったのです。
バイオリニストにとって、演奏は1つの商品と同じでしょう。
この漫画には、さまざまな職業の人から「あるある」といった声が寄せられています。
・こういう場合は、「いいですよ!その代わりに、後でリンゴを1つくださいね」というようにしています。
・ハンドメイド作品でも「1つちょうだい、いいでしょ?」といわれることがよくある。
・形のないモノを商売にしている人は、事前に契約することが本当に大事!
・私は占い師なのですが、「ちょっと占ってよ(無償で)」といわれることが本当に多いです。
音楽家だけでなく、イラストレーターや占い師など、形のないものを生業としている人に対し、「無料で技術を披露して」と気軽にいってしまう人は、一定数いるようです。
形のないモノを職業とする人は事前に料金が発生することを伝えたり、きちんとした契約を結んだりすることが重要になるのでしょう。
また、プロとして働く人は、その技術を身に着けるために何年も修練を積んでいるもの。
消費者側は、音楽などの形がないものを楽しむ時、彼らの技術に見合う対価を支払わなければならないという意識を持ちたいですね。
パントビスコさんは、Instagramでも漫画を公開しています。気になった人はぜひチェックしてみてください!
pantovisco
[文・構成/grape編集部]