うどんをレンジ調理でズボラ飯! 簡単極旨レシピ3選&調理のコツも
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「夏は冷やして」「冬は鍋に」と、年中大活躍するうどん。
このうどんを電子レンジでチンして作るズボラ飯は、忙しい時や一人暮らしでごはんを作るのが面倒な時、お弁当などにもピッタリの人気レシピです。
また、レンジで調理すれば以下のようなメリットがあります。
・うどんにコシが出る
・料理時間の短縮
・洗い物が少ない
レンジでうどんを調理するための基本知識や注意点、おいしく作るためのコツ、オススメ簡単レシピをご紹介します。
タイプ別! レンジでうどんを調理する方法
※写真はイメージ
一般的に手に入るうどんでレンジ調理が可能なものには、チルドタイプと冷凍タイプがあります。
どちらも茹でられたうどんで、大きな違いは保存方法くらいです。
まずはそれぞれのタイプの基本的な調理方法を確認しましょう。
チルドタイプの場合
うどんを袋から皿に移し、ラップをして500Wのレンジで約2~3分加熱します。
基本的に水を使わず調理が可能です。
ただ、購入したうどんの種類やレンジの機種、ワット数によっては、多少の水をふりかけて調理するほうが「食感や味が好み」というケースも考えられます。
パッケージ表記の作り方やメーカー情報も参考にしてみてください。
チルドタイプのうどんは、袋のまま調理することも可能です。
実際にそれを売りにしている製品が販売されています。
袋のままの場合、袋に少々切れ込みを入れて加熱しましょう。
加熱時間は袋から出した時と同じで大丈夫です。ただ、加熱後にお皿に盛る時はやけどに気を付けてください。
冷凍タイプの場合
個包装されたものなら、お皿にそのまま載せて500Wのレンジで約3分30秒~4分ほど加熱します。
十分に温まっていない場合は、軽くかき混ぜてから再び加熱しましょう。
自然解凍や流水解凍には不向きなものがほとんどです。
個包装されていない場合や袋から出して調理したい場合は、水にくぐらせてからラップをして加熱しましょう。
加熱時間はチルドタイプと同じで大丈夫です。
チルドタイプにしろ冷凍タイプにしろ、袋から出すかどうかは、商品や好みの違いなどによって変わるので正解はありません。
どの調理法がご自身に一番合っているか、いろいろ試してみてください。
もっとおいしく! うどんをレンジで調理する時のコツ
※写真はイメージ
基本的な調理方法が分かったところで、次は覚えておきたいレンジ調理でのコツを覚えましょう。
うどん以外にも応用が可能なので、覚えておいて損はありませんよ。
ターンテーブル型とフラット型で“置く位置”が違う
ご自宅のレンジを確認してみてください。
加熱時にグルグル回るのがターンテーブル型、動かないのがフラット型です。
基本的に、ターンテーブル型は庫内の端に温めたいものを置き、フラット型は中央に置くことでムラなく温まるように設計されています。
早く、均等に温めるためにも、食材を置く場所に気を付けてみましょう。
ちなみに、フラット型の自動温め機能はセンサーで温まっているかを検知しているので、ラップをかける時はピンと平らに張るのではなく、食品に沿わせるようにすると上手に温められます。
レシピによってラップの有無を判断しよう
ラップは水分を逃したくない時や、蒸らしたい時に使用します。
逆にパリッとさせたい時や、十分に水分のある食品にはラップをかける必要はありません。
ラップするのが適している食品の例は、冷凍ごはんや蒸し物、煮物・カレーといった弾けやすい食品になります。
また、密封状態になりすぎるとラップは加熱中に破裂してしまうことがあるので、基本的にふんわりかけるのがポイントです。
ラップがいらない食品例は揚げものや焼きもの、炒めもの、スープ類になります。
容器は広口で浅めのものがオススメ
レンジで加熱する場合、分厚いものより薄いもののほうが早く温かくなります。
したがって、レンジに入れる時の耐熱容器は広口で浅いもののほうが、食品を温めやすいように盛ることができるのでおすすめです。
もし加熱時間が分からないものをどれくらい温めればいいのか迷ったら、ズバリ「100gで1分」と考えましょう。
冷凍の場合はその倍が目安です。
とはいえ、食品の形状や具材などによって温め時間は変化します。
容器の形や盛り方、食材の重さを参考に大体の時間で温め、様子を見ながら時間を調節すると間違いがありません。
レンジで超簡単にできるおすすめうどんレシピ
ここからはレンジでできるお手軽なうどんレシピをご紹介します。
レンジでの調理ならではの簡単かつスピーディなメニューです。
簡単釜玉うどん
※写真はイメージ
たっぷりのお湯で茹でたうどんと、軽く半熟になった卵につゆをぶっかけて食べる釜玉うどん。
お湯を沸かすのが面倒な人に、レンジで簡単にできるレシピをご紹介します。
軽く済ませたいお昼などに最適です。
◆材料(1人前)
・うどん:1食分
・卵:1個
・生しょうゆ or 出汁しょうゆ:適宜
・ネギ等の薬味:お好みで
◆作り方
サッパリ納豆・キムチうどん
※写真はイメージ
納豆とキムチのコンビをうどんと組み合わせたレシピです。
酢醤油とごま油の風味がサッパリした味付けで、重い料理を食べた翌日などにおすすめ。
◆材料(1人前)
・うどん:1食分
・納豆:1パック
・キムチ:30g
・刻んだ大葉:1枚分
・しょうゆ:小さじ2
・酢:小さじ2
・ごま油:小さじ1
◆作り方
ズボラトマトカレーうどん
※写真はイメージ
トマトを切って混ぜるだけ! 超簡単でおいしいカレーうどんです。
加熱する器をファスナー付きプラスチックバッグやタッパーなどにすればラップをかける手間まで省けてしまう、まさにズボラ飯を体現したレシピです。
◆材料(1人前)
・冷凍うどん:1食分
・レトルトカレー:1袋
・トマト:1/2個
・水:大さじ2
・白だし:大さじ1
◆作り方
レンジで調理するうどんは手抜きにあらず
※写真はイメージ
レンジを使った料理は簡単なので、つい手抜きと思われがちです。
しかしうどんに関していえば、時短できるだけでなく、モチモチしたコシのあるおいしいうどんが手軽にできてしまう魔法の調理方法といえるでしょう。
基本の作り方さえ覚えてしまえば、レンジでの調理の可能性は無限に広がるので便利です。
ぜひ、この記事でご紹介したレシピを参考に、お気に入りの作り方を探してみてください。
[文・構成/grape編集部]