『きれい』を漢字で書くと『畑』と勘違いしていた6歳児 その原因は?
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- 出典
- @karu_
「お母さーん、ちょっと来て!『きれい』っていう漢字書いた!」
6歳の息子さんから、そう声をかけられた、かるー(@karu_)さん。
まだ6歳にもかかわらず、漢字の中でも難しい部類の『綺麗(きれい)』を書いたという息子さんに、親であるかるーさんは驚きを隠せませんでした。
『綺麗』と、漢字で書ける人は、大人でも限られそうなもの。
「そんなん書ける?」と困惑するかるーさんですが、息子さんは「書けたよ!早く来て」と自信満々です。
しかし、息子さんが書いたという漢字の『きれい』を見たかるーさんは、言葉を詰まらせてしまったのでした…。
息子さんが『きれい』だと思って書いた漢字は、どう見ても『畑』。
なぜこんな勘違いが生まれてしまったのかというと、ある食品の商品名が関係していました。
株式会社マンナンライフの人気商品『蒟蒻畑』のパッケージには、それぞれの漢字の下に『おいしくて』『おなかも』『きれい』と印字されています。
畑の漢字の下に印字されていたのは『きれい』。その結果、息子さんは『畑』は『きれい』と読むのだと勘違いしてしまったようです。
息子さんの勘違いに「うっかり吹き出したけど、不可抗力だよな」と、つづるかるーさん。
子供ならではのかわいらしいエピソードは反響を呼び「逆にすごい観察力」「なるほどね!」とさまざまなコメントが寄せられています。
読み方は違ったものの、6歳で『畑』が書けたのもすごいところ。
文部科学省が定める、学習指導要領では、『畑』は小学3年生で習う漢字とされています。
『失敗は成功のもと』という言葉があるように、今回の勘違いは、息子さんが『畑』という漢字を知ることができ、また正しい『綺麗』も学ぶきっかけになったことでしょう。
かるーさんの息子さんが、漢字博士になる日は近いかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]