亡き父親が遺した『手帖』 娘が生まれた日のメモに、53万人が涙 By - grape編集部 公開:2022-05-07 更新:2022-05-07 お父さん親子親子愛 Share Post LINE はてな コメント 長い時間を共有してきた親しい人であっても、相手の知らない一面に触れる機会は急に訪れます。 和田萌(@moe_oh82)さんの場合は、亡くなった父親の『手帖』を読んだ時でした。 生前、難解な文章を書く人だったという、和田さんの父親。 しかし、手帖には、和田さんが知る、生前の父親が書いたものとは思えない文章が記されていたのでした。 「父の知らない一面を見たよ」 手帖は、和田さんが誕生した年のもので、そこにはさまざまなメモが記されていました。 和田さんが生まれた日には「萌誕生」と記されており、また、愛娘が誕生した瞬間に立ち会った、父親の『想い』がつづられていたのです。 出産に立ち会う うれしいうれしい 萌ちゃん萌ちゃん 5月2日に父が亡くなった。遺品の中に、私の産まれた年の手帖があって、父の走り書きを見つけてしまった。普段、難しい本読んで、難解な文章書く人だったのに、なにこのひねりのないストレートな表現。泣いちゃうじゃん。父の知らない一面を見たよ。 pic.twitter.com/44dXrBDPx6— 和田萌 (@moe_oh82) May 5, 2022 飾らない短い言葉でつづられているからこそ、伝わる父親の強い喜び。 父親の想いに触れた和田さんは「何このひねりのないストレートな表現」と驚いたと同時に、いかに自分が愛されて生まれてきたのかを実感し、涙しそうになったといいます。 父親の手帖に残された想いに53万件を超える『いいね』 多くの人の涙を誘った、和田さんがTwitterに投稿した父親の手帖。その反響は大きく、なんと53万件を超える『いいね』が寄せられたほどです。 両親の存在がなければ、私たちはこの世に生まれておらず、今、お互いの関係がどんな状態であろうとも、その事実は変わりません。 普段、滅多に会話がないとしても、もう会えないとしても、きっと私たちは愛されて生まれてきたのだろう…そう思える、和田さんの父親の『想い』に、多くのコメントが寄せられました。 ・親の愛は、自分が知らないところでたくさん注がれているものだね。 ・自分の両親は離婚していて、生前、父親からの誘いはすべて断っていました。今の今までなんとも思わなかったけど、自分の父親もこんな風に思ってくれていたのかな。 ・一瞬で泣けてきました。 コメントにもあるように、親の愛は子供が気付かない形で注がれているもの。 しかし、もしも生きている間に親の愛を感じる瞬間があったら、素直に言葉にして「ありがとう」と伝えたいと思わされます。 [文・構成/grape編集部] 父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは? 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? 出典 @moe_oh82 Share Post LINE はてな コメント
長い時間を共有してきた親しい人であっても、相手の知らない一面に触れる機会は急に訪れます。
和田萌(@moe_oh82)さんの場合は、亡くなった父親の『手帖』を読んだ時でした。
生前、難解な文章を書く人だったという、和田さんの父親。
しかし、手帖には、和田さんが知る、生前の父親が書いたものとは思えない文章が記されていたのでした。
「父の知らない一面を見たよ」
手帖は、和田さんが誕生した年のもので、そこにはさまざまなメモが記されていました。
和田さんが生まれた日には「萌誕生」と記されており、また、愛娘が誕生した瞬間に立ち会った、父親の『想い』がつづられていたのです。
出産に立ち会う
うれしいうれしい
萌ちゃん萌ちゃん
飾らない短い言葉でつづられているからこそ、伝わる父親の強い喜び。
父親の想いに触れた和田さんは「何このひねりのないストレートな表現」と驚いたと同時に、いかに自分が愛されて生まれてきたのかを実感し、涙しそうになったといいます。
父親の手帖に残された想いに53万件を超える『いいね』
多くの人の涙を誘った、和田さんがTwitterに投稿した父親の手帖。その反響は大きく、なんと53万件を超える『いいね』が寄せられたほどです。
両親の存在がなければ、私たちはこの世に生まれておらず、今、お互いの関係がどんな状態であろうとも、その事実は変わりません。
普段、滅多に会話がないとしても、もう会えないとしても、きっと私たちは愛されて生まれてきたのだろう…そう思える、和田さんの父親の『想い』に、多くのコメントが寄せられました。
・親の愛は、自分が知らないところでたくさん注がれているものだね。
・自分の両親は離婚していて、生前、父親からの誘いはすべて断っていました。今の今までなんとも思わなかったけど、自分の父親もこんな風に思ってくれていたのかな。
・一瞬で泣けてきました。
コメントにもあるように、親の愛は子供が気付かない形で注がれているもの。
しかし、もしも生きている間に親の愛を感じる瞬間があったら、素直に言葉にして「ありがとう」と伝えたいと思わされます。
[文・構成/grape編集部]