「猫の現金泥棒かな」 ATMの中から見つかった子猫についた完ぺきな名前とは?
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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アメリカのアーカンソー州にある『フォートスミス消防署』に「子猫を助けてほしい」という通報が寄せられました。
消防隊員が、木の上から降りられなくなった猫を助けるようなことは珍しくありません。
ところが、この日、子猫が見つかった場所を知った彼らはビックリします。
なんと、子猫はATMの中にいたのです!
ATMの中から出られなくなった子猫
「ATMの中から子猫の鳴き声がする」なんて、いたずら電話ではないかと疑ってしまいそうな内容です。
しかし、駆けつけた消防隊員たちがATMを開けてみると、通報どおり機械の奥のほうから子猫が見つかりました!
海外メディア『5News』によると、子猫は脱水症状が見られ、かなりお腹を空かせていましたが、元気だったそう。
地元の動物保護施設に預けられた子猫は、『キャッシュ(現金)』という完ぺきな名前を付けてもらいました。
『フォートスミス消防署』がFacebookに投稿した救出時の写真には、驚きと安堵の声が上がっています。
・子猫の現金泥棒かな。
・一体どうやってATMの中に入ったんだ。
・かわいそうに。怖かっただろうね。助けてもらえてよかった。
キャッシュを保護した施設のスタッフは「ひょっとしたら日陰を求めていたのかもしれませんが、どうやって入ったのかは分かりませんね」と語っています。
怖い思いをしたからか、子猫はやや警戒心が強いそう。必要なワクチン接種を済ませて、社交性を身に付けた後で、里親を募集するということです。
ATMを利用しようとしたら、中から子猫の鳴き声が聞こえてくるなんて…発見した人はさぞかし驚いたことでしょう。
キャッシュがどうやってATMの中に入ったのかは謎のままですが、無事に助けてもらえてよかったですね。
[文・構成/grape編集部]