女王を追悼し供えられた大量のテディベア その『行く先』に、心温まる
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人に貸したプラ容器 返却されたものが?「この手があったか」「マネする!」「人から借りたプラ容器は…」女性の行動に称賛と共感の声!
「こういうのがいいんだよ」 弁当箱の中身に「はい、最高」『俺の弁当』と題した1枚の写真。その中身に絶賛の声が続出!
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2022年9月8日に亡くなった、イギリスのエリザベス女王。
崩御を受けて、バッキンガム宮殿や特設の献花場となった王立公園は、女王を追悼する多くの人が訪れ、花などの供え物で埋め尽くされました。
花やメッセージなどのほかに供えられていたのは、クマのぬいぐるみ『テディベア』。特に、イギリスの人気キャラクター『くまのパディントン』のぬいぐるみが多く置かれていたそうです。
エリザベス女王は生前、即位70周年を祝う『プラチナ・ジュビリー』の記念イベントで公開された動画のなかでパディントンと共演しており、チャーミングなやりとりが話題になっていました。
供えられたテディベアの行く先は
同年10月16日、王立公園はTwitterを更新。女王に供えられた大量のテディベアを、イギリス最大の子供の慈善団体『Barnardo’s』に寄付することを公表しました。
王立公園のウェブサイトでは、次のよう発表しています。
今回、テディベアが寄付される慈善団体『Barnardo’s』は、恵まれない子供たちや若者をサポートしており、30年以上エリザベス女王が活動を支援してきました。
『Barnardo’s』の最高経営責任者は次のようにコメントを寄せています。
現在、『Barnardo’s』の支援事業はカミラ新王妃が引き継いでおり、イギリス王室のInstagramでは、テディベアを抱く王妃の写真を投稿。
「クマたちは新しい家に引き渡される前に、ベストな状態にするためにきれいにしました」とつづられていました。王室でもよく世話をされていることが伺えます。
王立公園のスタッフたちは、数週間もの間、公園に残されたテディベアたちの『家探し』に奔走していたとのこと。
子供たちが、テディベアを大切にかわいがってくれると思うと、ひと安心ですね。
投稿には、多くのコメントが寄せられていました。
・感動。ぬいぐるみを喜んでくれる子供たちに寄付するのは素晴らしいと思います!
・なんて素敵な後日談。温かい気持ちになりました。
・粋で優しい心遣い。なんだか、エリザベス女王陛下からの贈り物みたいですね。
人々の気持ちが込められたテディベアたちは、きっと、子供たちの『お守り』となってくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]