「心が温かくなった」 親を亡くしたチンパンジーの赤ちゃんを、新しい家族が歓迎!
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西アフリカのリベリアにある動物保護団体『リベリア・チンパンジー・レスキュー&プロテクション(以下、LCRP)』は、チンパンジーの孤児を保護する活動を行っています。
違法なペット売買により、密猟者に殺されるチンパンジーが後を絶たないリベリア。母親を失ったチンパンジーの赤ちゃんたちは、自力では生きていけないといいます。
2022年夏、そんなかわいそうなチンパンジーがまた1匹、『LCRP』に保護されました。
ベックリーと名付けられたオスの赤ちゃんは、親を亡くしてひとりぼっちだったところを発見されたそうです。
人間と同じように、チンパンジーの赤ちゃんも24時間体制で世話をする必要があります。
『LCRP』のスタッフたちは、母親を失ったベックリーを心身ともにケアしてきました。
チンパンジーたちはある程度成長すると、施設に隣接するチンパンジーの保護区『リトル・バッサの森』で生活を始めます。
ベックリーも野生での生活に慣れるために、少しずつリハビリが行われていました。
同年9月、ついにベックリーが『リトル・バッサの森』へ引っ越す日がやってきます。
初めてベックリーを見た、ほかのチンパンジーたちの反応は…こちらをご覧ください。
次々と集まって来た幼いチンパンジーたちは、ベックリーをハグで温かく歓迎!
まるで「いらっしゃい!よろしくね」と挨拶をしているようですね。
ここで暮らすチンパンジーたちはみんな孤児で、血のつながりを超えた家族なのだそう。
彼らはベックリーが自分たちと同じ境遇だということを分かっているのかもしれませんね。
この動画には多くの感動の声が寄せられています。
・初対面だとは思えない。まるで家族の再会みたいだ!
・心が温かくなった。チンパンジーはなんて愛情深い動物なんだろう。
・ベックリーにたくさんの兄姉ができてよかったね。
『LCRP』のFacebookには、ほかのチンパンジーたちと仲よく遊ぶベックリーの写真が紹介されています。
これからは安全な『リトル・バッサの森』で、本来の野生での生活をしていくということです。
この森は『LCRP』が管理している土地のため、ベックリーは大好きなスタッフたちともいつでも会えるとのこと。
人間のエゴによって親を奪われたベックリーが、新しい家族と幸せに暮らしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]