クリスマスの奇跡! お客さんゼロのタコス店 翌日、注文が殺到したワケは?
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出典:tacoboutjoys

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
クリスマスにはママにお客さんをプレゼントできたらいいのにな。
町中がクリスマスムードに包まれ始めた12月上旬、アメリカのイリノイ州に住む女性がTikTokに1本の動画を投稿しました。
映っていたのは、お客さんが1人もいないタコスのレストラン。
閑古鳥が鳴く店内で、女性の母親が悲しそうに窓の外を眺めています。
店の名前は『タコ・バウト・ジョイズ』。女性の母親であるジョイさんが姉妹と一緒にオープンしたお店です。
なぜか連日お客さんが入らず、娘さんは「毎日、ドアを眺めてお客さんが入って来るのを待っているママ。その姿を見るのは胸が痛む」と10秒間の動画を投稿。
するとこの投稿が、思いがけない奇跡を起こしたのです。
翌日、『タコ・バウト・ジョイズ』のTikTokに投稿された動画がこちらです。
キッチンで忙しそうにタコスを作るジョイさんたち。
なんと前日の投稿が拡散されて、見た人たちが次々と来店し、続々と料理の注文が入ったのです!
ジョイさんの家族や娘さんの友人たちも手伝いに駆けつけて、大忙しの1日となりました。
SNS上には、投稿を見て『タコ・バウト・ジョイズ』を訪れた人たちが、おいしそうな料理の写真や動画をシェア。
中にはテイクアウトに1時間半待ったという人もいましたが、「おいしかった。また行くわ。小さなお店を応援しましょう」とコメントしています。
翌日、ジョイさんの姪がTikTokに投稿した動画には、閉店後に売り上げたお金を数えながら嬉し涙を流すジョイさんたちの姿が映っていました。
数日後、ジョイさんの娘さんは動画で『タコ・バウト・ジョイズ』に来店してくれた人たちに感謝を伝えました。
お客さんを待っているジョイさんの動画は4千100万回再生され、『クリスマスの奇跡』としてテレビのニュースでも紹介されています。
「クリスマスにはママにお客さんをプレゼントしたい」と願った娘さん。
クリスマスより早く、その願いが叶ってよかったですね!
[文・構成/grape編集部]