JRの発表に「素晴らしい取り組み!」「広まってほしい」 駅員を守る行動に称賛の声
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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不特定多数の人が行き交う場では、毎日のようにトラブルが発生します。
最悪の場合、ケガ人が出るなどの犯罪行為にまで発展してしまうことも。そういった事態に備えて、さまざまな対処が行われているのです。
中でも、トラブルが起こった際に役立つ監視カメラは時代とともに改良が進み、小型化や画質の向上などが施されています。
JR東日本、駅員の胸元に監視カメラを導入
2022年12月22日、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)はウェブサイトで新たな取り組みを発表。
同月26日以降、JR東日本のおよそ15駅で、セキュリティと駅員の安全性を向上するため、駅員の胸元にウェアラブルカメラを設置することを明かしました。
制服の胸元や腕回りに、「防犯カメラ作動中」という一文が表示された、小型のカメラを装着するとのことです。
JR東日本によると、トラブル発生時はカメラに記録された映像を確認し、適切な判断をとるために使用されるのだとか。
なお、撮影した映像はトラブル防止等の目的でのみ使用し、取得したデータは一定期間保存後、消去するといいます。
※写真はイメージ
ネットでは、JR東日本の発表に称賛の声が続出。また、「クレーマーから駅員の身を守ってほしい」という声も上がっています。
残念なことに、『客』という自らの立場を利用し、従業員に横柄な態度をとったり無理な要求をしたりする人が存在する昨今。
そういった行為は『カスタマーハラスメント(通称:カスハラ)』といわれ、さまざまな職種で問題視されています。
電車が遅延した時や、混雑している時、駅員に強く当たる人は少なくありません。そういった人に対し、この防犯カメラは抑止力になる可能性があるでしょう。
JR東日本の「利用者だけでなく、従業員も守る」という姿勢は、多くの人から支持を得たようです。
[文・構成/grape編集部]