女性「盗撮で訴えるよ?」 つきまとう『カメラ男』に恐怖、夫に助けを求めたら?
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- 出典
- gokko5club
見知らぬ人につきまとわれることは、恐怖の1つ。
自身の身の安全のため、無事に逃げようと考えるのは自然なことでしょう。
ショートドラマを制作している『ごっこ倶楽部』のTikTokアカウント(gokko5club)では、カメラを持った男性につきまとわれる女性のエピソードを公開。
毎回「初めまして」と挨拶して名乗る、不審な男性を警告していると、まさかの真相が判明します。
男性の正体、そして接近する意図はなんなのか…前後編をあわせてご覧ください。
『REC』
女性がベンチに忘れたのは、自宅の住所を記した『連絡カード』でした。
若年性のアルツハイマー型認知症の症状として、記憶が薄れていくため、住所を忘れても家に帰れるよう持っていたのです。
タクシーに乗車しようとした女性が、自宅の住所が思い出せず苦悶の表情を浮かべている時に、助けに入ったのは、あの不審な男性。
病気のために忘れて、警戒していた相手は、女性の夫だったのです。
医師の診断後、記憶を失う女性のために、男性は2人の記録をカメラに残し始めました。
症状が進み、ついに男性が自分の夫であることまで忘れてしまう記録を見て、自身の状態を一時的にでも理解したのでしょう。
涙を流す女性を抱きしめ、男性はこう誓います。
「安心しろ。光里が何度忘れても、俺が思い出させてやる。だから…安心しろ」
病気を受け止め、女性を深い愛情で包む男性に、多くの人が涙を禁じえませんでした。
・震えた声で、自分の名前を毎回いう理由が分かって泣いた。
・タクシーの『回送(回想)』表示で記憶が戻ってくるところにもグッと来た。
・家族がアルツハイマー型認知症になった時、はたして自分はここまで強くなれるだろうか…。
・記憶を失っても、男性の名前だけは憶えている状態。どれだけ「初めまして」を繰り返したのかが伝わって切ない。
病気の進行は、本人はもちろん、周囲の人たちもつらい思いをするもの。
家族の急激な変化に、心が追い付かないことも時にはあるでしょう。
それでも、相手を思うがゆえに、自分にできることはないかを日々模索する…行動を止めないことの大切さについて、改めて気付かされますね。
[文・構成/grape編集部]