丸亀製麺の天ぷら「かしわ」って何? とり天との違いは?
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丸亀製麺といえば、うどんの専門店として知られていますが、うどんと並んで人気の高いメニューが天ぷらです。
天ぷらの具が持つ風味が、サクッと揚がった衣と相まって絶妙な味わいを生み出します。
丸亀製麺の天ぷらには、定番のえび天やいか天はもちろん、野菜の天ぷらなどもありますが、中でも「かしわ天」が人気です。
みなさんは、この「かしわ」という言葉が何のことかご存じですか。
「かしわ」は鶏のむね肉だった
※写真はイメージ
かしわ天:鶏のむね肉の天ぷら
とり天:鶏のもも肉の天ぷら
「かしわ天」は鶏のむね肉、「とり天」は鶏のもも肉を使用した天ぷらのことを指します。かしわ天は香川県で有名な讃岐うどんのトッピングとして全国に広まりました。
そもそも「かしわ」とは、日本在来種の鶏を指す言葉です。秋にあると茶褐色に色づく柏の木の葉にかけて、「かしわ」という別称が定着したといわれています。次第に鶏のむね肉そのものを指し、「かしわ」と呼ばれるようになったようです。
一方のとり天は、ポン酢やカボスにつけて食べる大分県の発祥の郷土料理といわれています。期間限定で店頭に出ることが多く、いつも販売しているわけではありません。
2種類の天ぷらが並んでいたら、ぜひ一度食べ比べてみてください。
揚げたてのかしわ天を食べよう
丸亀製麺のかしわ天は、揚げたてが一番おいしいといわれています。丸亀製麺では、天ぷらカウンターで揚げたてをお願いしたら、作ってくれるのをご存じでしょうか。
注文を受けてから揚げられた天ぷらはサクサクの食感が味わえます。サクサクの揚げたてのかしわ天を、店頭で試してみましょう。
[文・構成/grape編集部]