飛行機の非常口間近に座ったら? 緊急脱出の時に『やらないといけないこと』に「緊張する」
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※写真はイメージ

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- 出典
- JAL






飛行機に乗る時、どのように座席を選んでいますか。
人によっては、景色重視で外が見やすい席や、トイレに近い席など、優先したいことによって選ぶことがあるようです。
「ゆったり座りたいから、足元が広い非常口通路の後ろの座席にしてみよう」
飛行機の座席表を見て、そう考える人もいるでしょう。
しかし、その『非常口座席』に座るには、ある条件を満たさねばなりません。
非常時に、他の客が脱出するのを『援助する側』に!
国土交通省の通達により、国内すべての航空会社は『運航規程審査要領細則(運航課長通達)』に則り、緊急脱出時の援助者を事前に確保することになっています。
そのため、『非常口座席』に座れる客は、満15歳以上で、客室乗務員と協力して脱出援助ができる人などの、諸条件を満たしている必要があるとのこと。
非常時の具体的な指示は、主にこちらの5点です。
『非常口座席』に着席すると、客室乗務員から改めて非常時の協力について確認されることも。
また、シートポケットには「非常口座席のお客様へ」と書かれた説明書などが入っているため、いざという時を考えて緊張する人も少なくありません。
一方、「『非常口座席』に座ったからには、みんなの命は自分が守る」と使命感をもって説明書を熟読する人も一部いるようで、SNS上では称賛の声が寄せられていました。
『非常口座席』を選ぶ時は、足元が広いというメリットだけでなく、非常時のことも考慮に入れておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]