SNSで話題の『キッチン泡ハイター』 買い置きをおすすめしない理由とは? 「意外と知らない」
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- 出典
- yu.u_room
手軽に除菌や漂白、消臭ができるキッチン用の漂白剤『ハイター』。
花王株式会社が販売するスプレータイプの液体塩素系漂白剤『キッチン泡ハイター』は、ネット上で「汚れが簡単に落ちる」と話題です。
SNSなどではキッチン泡ハイターを使った、さまざまな掃除方法が紹介されていますが、使い方を間違えると危険な場合もあるので、注意が必要でしょう。
それダメ!ハイター掃除の注意点
Instagramで『30秒で分かる暮らし掃除術』を公開している、ゆう(yu.u_room)さんは、1本の動画を公開。
『キッチン泡ハイター』を使用する際に、気を付けてほしいポイントを紹介しています。
※動画はInstagram上で再生できます。
アルカリ性の洗剤と酸性の洗剤を混ぜない
原則として、2種類の洗剤を混ぜると効果が薄れるといわれています。
それだけでなく、『キッチン泡ハイター』はアルカリ性の洗剤なので、酸性の洗剤と混ぜたり、前後で続けて使用したりすると、有毒な塩素ガスが発生してしまう場合も…。
危険なので、使用の際はほかの洗剤と混ざらないよう注意しましょう。
使用時は換気をする
塩素系のハイターには、独特の匂いがあります。使用時は、気分が悪くならないように窓や戸を開けたり、換気扇を回すなど、必ず換気をしましょう。
金属につけない
『キッチン泡ハイター』はステンレス製品であれば使えますが、金属には使えません。
浴室のドアレールやトイレのタンクなどを洗う際は、どんな素材なのか先に確認をしましょう。
古いハイターは効果減
塩素系のハイターは、常温で保管していてもだんだん濃度が低下し、効果が減るといわれています。
いろいろな種類のハイターを買い置きするよりも、1本買って使い切ったほうが、質をキープでき、無駄なく使えるでしょう。
動画を投稿したゆうさんは、「便利で汚れがよく落ちるけどその反面、危険もある。また、素材にも影響があるということを知っていてほしい」とつづっていました。
商品に記載されている使い方や使用量の目安を、しっかりと確認し、守ることが大切ですね!
[文・構成/grape編集部]