「名前を呼びたくないので新しいのを考えてください」『黒いあいつ』の新呼称、ChatGPTの回答が完璧
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口調やキャラクターも変えられるChatGPT 四字熟語の解説をさせてみたら…?OpenAIが開発し、2022年11月に公開した人工知能チャットボット『ChatGPT』。質問を入力すると、まるで人間と会話しているかのように自然な文章で返答してくれるサービスです。幅広い分野での活躍が期待されているChatGPTですが、口調を自在に変更できることをご存じでしょうか。

ChatGPTに「『村神様』って誰?」と聞いてみたら… 独自の解釈に笑ったOpenAI社が開発し、2022年11月に公開した人工知能チャットボット『ChatGPT』。質問を入力すると、まるで人間と会話しているかのように自然な文章で返答してくれるサービスです。幅広い一般知識と、問題解決能力を持つChatGPT。あらゆる分野での活躍を期待されていますが、流行語や新語、ネットスラングなどは、どの程度理解できるのでしょうか。近年生まれた言葉について、いくつか質問をしてみました。
気温が上がってくると、どこからともなく現れ、素早く動く『黒いあいつ』。
外ならばまだしも、家の中で出会ってしまった日には大慌てですよね。
侵入しないように、入り口を徹底して封鎖したり、毒餌剤をまいたり、対策を講じている人は多いでしょう。
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『ヤツ』が嫌われる原因は、見た目や素早い動きもさることながら、『名前』も原因の1つではないかと思います。
響きが気持ち悪く、筆者は名前も呼びたくありません。
みなさんも『ヤツ』や『G』など、さまざまな呼称でボカしていることでしょう。
そこで筆者は考えました。
「もっとかわいらしいニックネームが生まれたら、少しは嫌悪感を減らせるのではないか」
対話型AIのChatGPTを利用して、新しい呼び方を考えていくことにします。
シンプルかつユーモアのある呼称を考えてもらった
幅広い一般知識と、問題解決能力を持つChatGPTであれば、きっとよいアイディアをもらうことはできるはず。
まずは、ストレートに質問をしてみました。
『小さな昆虫』、『地下の生き物』…。
うーん…そうじゃない!あまりボカせていないし、もっとユーモアのある呼称がいいですね。
「かわいらしい」という聞き方がよくなかったのかもしれません。
今度は「より笑える呼称を考えてほしい」とお願いしてみました。
食欲旺盛アンテナマン
これはちょっと笑ってしまいました。しかし、なんとなく見た目がイメージされてしまい、まだ嫌な印象もあります。
同じような条件で、さらに案を出してもらいました。
スリッパカーニバルの常連
これはかなりいい!筆者の理想に近いです!
スリッパを武器として持ち、慌てている人間の姿がイメージできますね。
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ただ、ニックネームにするには少し長いという印象です。
『ユーモアを保ちつつ、シンプルな呼称』。
無茶振りかもしれませんが、このような条件でお願いしてみると…。
キッチン冒険王
これだ!
特徴をとらえていて、シンプル。何より名前から嫌なイメージが湧きません。
アバウトな質問からでも、答えを導き出してくれるChatGPTはすごいですね!
筆者はこれから、『ヤツ』のことは『キッチン冒険王』と呼ぶことにします。
みなさんも、気に入った呼称があれば、ぜひ使ってみてください!
[文・構成/grape編集部]